トラッカーと市民によるデモは継続し、政府は身動きとれない一方、州のいくつかがワクチン・証明書・マスク一部規制解除に動き始めています。トラッカーは引き続き一部でなく全面規制解除を求めて居座っています。
オタワやその他の場所では駐車違反の切符が多数切られ高額ですが、それも寄付で切り抜けているようです。
政府と主流メディアはデモをテロリスト扱いしていますが、YoutubeのOttawa Liveを見ると、平和で楽しく、ゴミが一つも落ちていない極めて文明度の高い状況です。
子供たちが走り回り、遊び場まで出来ています。そのため、逆に政府が軍や暴動鎮圧部隊を出動できないという皮肉になっています。
まず画像です。
デモはオタワの地元の人々を二分化したもようです。店舗などのビジネスは閉まっていますが、普段の10倍の人口になっているので再開したら売り上げアップなのでは、と思うのです。レストランなど、マイナスの気温の中、温かいスープとパンだけでも大賑わいになるはずです。
トルドー首相には与党からも批判が出ており、圧力が高まっています。全く現実を把握していない首相の言動に、マスコミも揶揄しています。
カナダの独立系ジャーナリストのナンバーワン、エズラ・レヴァントはトルドーの政治生命は長くない、としています。
↑トルドーがパーティーで黒人に変装したことを諷刺しています。
↑数日前、アルバータ州クーツの国境を占拠したトラッカーや市民と弁護士と思われる人が、SOSを発信していました。警察の締め上げや、食料や燃料の寄付をブロックする兵糧攻めについてでしたが、その後緩和された模様です。その中で、「我々は携帯で連絡を取り合っているので、電波を遮断されたら身動きできない」という趣旨のことを言っていました。
そこで、Internet Kill Switch の話です。
インターネット全体を遮断するキル・スイッチですが、実在すると言われています。大統領が核のボタンを押せるように、スイッチでネットを遮断できるそうです。上の記事によると、実際に2010年に発生した「アラブの春」ではチュニジア、エジプト、リビアではインターネットに全くアクセスできなかったようです。
アメリカではサイバー攻撃を防御するためのキル・スイッチが検討されてきたようですが、同時に市民の言論遮断に対して使われるものでもあるのです。
人によってはそのような理由から、ネットを信用せず携帯電話でなく、衛星を使った電話を持ち歩く人もいるようです。
グローバリストは世界を北朝鮮化しようとしており、市民のあらゆる自由をジワジワと、或いはいきなり抑圧することを厭いません。
いつネット全体がダウンするか分かりません。常に文書のバックアップを取り、スマホやIphoneに依存しない生活を心がけたいと思います。
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