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コロナ禍の目的の一つ、グレート・リセットとは何か

更新日:2021年9月5日


↑カナダのトルドー首相が去年、国連に向けてオンラインのスピーチをしました。



ビデオで2分5秒のところで、「このパンデミックはリセットを行う機会を提供してくれた」と言っています。「This pandemic has provided an opportunity for a reset.」


グレート・リセットという言葉は去年から話題になっており、特に世界経済フォーラム主宰者のクラウス・シュワッブが何回も発言しています。

初めての方へ、世界経済フォーラムに関しては以下を参照してください。


同フォーラムの短いyoutube 動画でグレート・リセットをイメージで表しています。


→41秒のところで、「私たちのシステムはリセットを必要としている」と出てきます。

環境問題や地球のイメージが出て、そして最後の方で Great Reset : Join Us とあります。


ここで疑問があります。グレート・リセットとは具体的に何なのか。本当は何を目的としているのか。

最新の世界経済フォーラムのページで、リセットの長期的影響について説明があります。


1. The future of work (and life) for office workers(社員の働き方)

人々はオンラインで家で仕事をするようになり、オフィスというものは顧客へのショールームや研究開発室、社員のパーティールームとなる。

2. The advent of ‘15 minute spaces’(15分スペースが出現)

家で仕事をしているとストレスもたまるので、15分で行ける気分転換する場所をコミュニティーに作る。そこではバーやレストラン、フィットネスジムもある。

3. Delivery from your ‘cloud market’(クラウドマーケットからのデリバリー)

パンデミックでデリバリー専門(店内で食べられない)の店が急増したが、外食がまたふつうに始まればこれらの店はどうなるのか。デリバリーのニーズはいつも高いので、答えはクラウドマーケットとして、複数の店がそれぞれ違う料理を提供し、注文客は好きなものをチョイスして配達してもらう、という形になる。

4. Security in a heartbeat (心拍音でセキュリティ)

人々はマスクをするようになり、顔認証ができにくくなった。そこで赤外線レーザーで個人固有の「心拍ID」を取ることになる。このテクノロジーはすでにペンタゴン(国防総省)や国家安全保障局で開発されている。

5. Digitally accelerating and adapting how children learn(子供の学習方法がデジタル化)

ロックダウンで学校に行けなかった子供は世界で13億人以上になる。これからは学習環境が「ハイブリッド」になり、学校と家の両方で勉強することになる。


これだけ見ますと、グレート・リセットも別に悪いことじゃないよ、ということになりますが、本当の魂胆はもっと深刻なところにあるようなのです。


現在の緊急事態宣言で日本でも経済活動がかなりストップしています。

世界経済を停滞させ、その間に国連などが既存システムを変えようとしている、という指摘があります。


でご紹介したパトリック・ウッド氏は、国連やテクノクラートが世界の資源を完全に支配し、資源量にもとづいた新通貨システムに移行しようとしている、と言っています。

毎月の石油やガス埋蔵量を計算し、それに基づいてユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)という福祉手当を世界的に導入しようとしているというのです。

一見、このUBIは働かなくても所得が貰える嬉しい制度に見えますが、その背景には人間の勤労意欲や努力を無くさせ、スキル、資格や「手に職」といったものを不要にして何もできなくする、人類奴隷化である可能性が高いのです。


この関連で、また新しい情報があればアップします。




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