NHKテレビでも流れましたが、ワクチン被害の国家賠償訴訟が起こされています。担当弁護士の木原くにや氏が昨日WEBセミナーで概要を説明し、原告Aさんが電話で実情を訴えました。内容を紹介していきます。
おそらく国内最初の国家賠償訴訟と思われる。↓
Aさんは接種後2カ月寝たきりになった。今は少しマシ。救済制度認定を受けたが全く十分な内容・金額ではない。
原告Aさんが電話で自分の手記を読み上げた↓
9月20日の記者会見では、報道陣のライトがあまりにも強く、後遺症のせいで頭痛が起きた。目のかすみや視力低下、光に敏感になったのは接種後から。
歩くのも階段を上るのも苦しい。休み休み、階段を上るざるを得ない。
接種後2カ月寝たきりだったが、「明日は生きているのだろうか」と死の恐怖の毎日だった。後遺症の症状がどんどん出てきて、「いったい何というものを打ってしまったのか」と
悩んだ。夫と子供、介護を必要とする実母と暮らしているが、家事ができず夫がやってくれれている。
接種後に倒れたが、周りが悪い体調を理解してくれず、医者さえも後遺症の理解をしてくれなかったために、孤独感がどんどん強くなっていった。
支援者や被害者の方々へAさんからのメッセージ
「日本中でワクチン後遺症で苦しんでいる人が沢山いるはずだが、決して一人ではないので前向きに生きてほしい。私も前向きに、と思っている」
Aさんからの話は以上。
訴訟の件はNHKでニュースのランキング7位になった。
Aさん接種後、結局救急車を呼んだ。こういう場合、病院はかならずPCR検査をするが、おそらく具合の悪いのはコロナのせいとするのが目的ではないか。Aさんは陰性で、通院したが、結局何も治療してもらえず、救済認定制度を受けることにした↓しかし医療手当が出るにしても、月3回通ってやっと3万円が出る程度。
訴訟ではワクチンと後遺症の因果関係が焦点になるが、ここでワクチンの仕組みを見てみたい。
新潟大学名誉教授の岡田先生の本から画像を借用する。ワクチンは脂質ナノ粒子(LNP)でコーティングされているが、毒性がある↓ PEGという成分がアレルギーを起こす。
トゲトゲタンパクはスパイクタンパクのこと。
厚労省のサイトにPEGが言及されている。
mRNAのLNPは、血流に入ると細胞にくっつき、一体化する↓そしてスパイクタンパクが生成されるようになる。そうすると免疫反応が起こり抗体ができるが、抗体は3カ月ごとに消滅するようになっており何回も接種が必要になる。そのためLNPがどんどん蓄積して自己免疫症候群が起こる。常にスパイクタンパクと戦うので、免疫システムは自分の体も攻撃
してしまう。
細胞のタンパク質には、「糖鎖」と「シアル酸」というものがあるが、シアル酸は自分であるというアンテナ(マイナス電気)を持っている。しかしmRNAのスパイクタンパクはそのアンテナを切断するので、自分の体ではなく異物と認識してしまうと考えられる↓
Aさんの場合、心筋や心膜にダメージがある可能性がある。
スパイクタンパクは心筋を攻撃して破壊、心筋どんどん腫れていく。心嚢液が溜まり心臓が圧迫されている。
Aさんには左目のかすみがある。視神経をカバーしている物質が破損されているかもしれない。類似の症状を報告した論文もある。
Aさんには少し顔面麻痺がある。↓ここまでひどくはないが、ワクチンを左腕に打ったが
顔の左目が少し垂れ、夕方になると口の左端からよだれが出てくる。
ワクチン後遺症のアンケートがある↓ Aさんの症状も似ている。
今回の裁判の争点↓ 因果関係を直接立証するために、心臓などの組織を取って生体検査をすることは、Aさんの体に負担が発生するので避けたい。それより主訴や症状、(通常の)検査などの関係で訴えていきたい。厚労省は技官や医者を動員して、因果関係を徹底的に攻撃してくることが予想される。こちらも相当の準備をする計画。
国の過失については、ワクチンの特例承認そのものが間違っている。ワクチン展開前から副作用があるのは分かっていたのに治療法が確立されていない。遺伝子組み換えを禁じたカルタヘナ法にも違反している。カルタヘナ法とは:農林水産省 (maff.go.jp)
今までのワクチン薬害裁判では、接種する医者の個人的責任に矮小化されてきた傾向があるが、今回は構造的に問題がある。
ファイザーは国と免責契約を結んでいるはずだが、それはワクチンの危険性がわかっていたということになる。
今回の裁判は原告にも弁護士にも費用や負担が大きい。しかし我々は子宮頸がんワクチン薬害のころから10数年戦ってきた。弁護団は最終的に手弁当になる覚悟。
そのため是非とも寄付をお願いしたい。
実際に過去には、1992年にワクチンの接種義務が接種努力義務に格下げができたという実績が存在する。
国に過失を認めさせ、勝利の判決を勝ち取っていきたい。
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