干ばつや洪水が世界で起こっています。記事をピックアップしました。
中国で干ばつや洪水が続けば、作物や電力に影響を及ぼし、世界の食料不足、工業製品や消費者向け製品不足につながる。水の替わりになるものはないのだ。
揚子江の水位が下がって問題になっている。
中国では一日当たり100億バーレルの水が消費される(1バーレルは159リットルなので1兆5900億リットル)。これは国内の原油生産量の700倍だ。
飲用可能な水は、アジアの多くの地域で不足しがちである。香港では、この数十年、トイレには海水を使っている。
華北平原の水不足は、国連のその定義の5割も下回っている。しかも湖や川の水の汚染が進んで飲用に適さない。地下水はもっと汚染されており、工業用にさえ使えない場合がある。
汚染の多くは、工場からの汚染水排出だ。農業で使う化学薬品も、地下に浸透するため何年も汚染が続く。
国連の調査では、中国はアメリカの2倍の化学肥料を使用し、4倍の殺虫剤を使っている。農業用の土地はアメリカの4分の3しかない。中国共産党はこのような事実を隠蔽している。
華北平原の土地は散々利用されつくしたため、干上がる可能性がある。華北部は人口も多く、10億以上が住んでおり、水不足に苦しんでいる。この15年、地下水のみならず湖や川の水位も下がってきている。
この問題に対処するため、2003年に中国政府は揚子江の支流から水を引いて、華北部を潤すプロジェクトに着手した。降雨量を増やすため(人工降雨)中国は飛行機やロケットで、雲をヨウ化銀や液体窒素で覆うことも行った。
現在の干ばつで、カリフォルニア州では50万エーカー(20230平方キロメートル)の農地が使用できない。これは昨年から36%の増加である。
米国西部の干ばつは3年続いており、加州の農家は作物に給水ができない。水を多く使う米や綿などの作物が最も影響されている。更に全米の小麦やトウモロコシも干ばつで不作となり、インフレに拍車をかけている。
これらの干ばつは、地球工学(geoengineering)のせいであるという指摘もある。
中国がアメリカに侵攻するという可能性がありますが、それは中国内の食糧生産が限界に近付いているため、アメリカの広大な土地を奪取するのが目的、と言われています。
しかし、アメリカ自体が干ばつで農耕困難になれば、侵攻する意味も無くなるのでは、と
ふと思った次第です。
夜はブルーライトを避けたい
先日友人と会ったところ、「仕事から帰って夕食の後、韓国ドラマを見るのだけど
夜なかなか寝られない」と睡眠不足を訴えていました。
こういう場合、テレビやPC、DVDプレイヤーから発するブルーライトが疑われることがあります。
入眠するためには、松果体でできるメラトニンが必要となる。メラトニンによって身体がリラックスして眠りにつく。しかし、メラトニン生成を妨げるものの一つにブルーライトがある。
人間はもともと、日光や月の光で一日のリズムに従った。現代は目覚まし時計、携帯電話などで起きることが多いが、身体がまだそれについていっていない。何十年も目覚ましを使ってきたとしても、睡眠サイクルはまだ自然のままなのだ。
ブルーライトは光線スペクトラムの一部で、日中は特に見えやすい光だ。目が覚めやすい光線なので、メラトニンが出にくくなる。だから就寝前にはなるべくブルーライトを避ける必要がある。
しかし多くの電気・電子機器はブルーライトを発する。コンピューター画面やテレビ画面のブルーライトは脳のメラトニン生成を抑制する。
夜間仕事する人など、どうしてもコンピューターが必要であれば、f.lux という無料のダウンロードプログラムがあり、夜の画面からのブルーライトを抑えてくれる。
ブルーライトは、ADHDや産後鬱などにも関係している。
ローマ法王がバチカン全組織の資金をバチカン銀行に移すよう指示
今月23日、フランシスコ法王がバチカン法王庁に関係する団体の、全ての金融資産をバチカン銀行(正式名・宗教事業協会宗教事業協会 Institute for Works of Religion) に移動するよう指示した。期限は9月30日である。
バチカン銀行はバチカン市内にあり、110人の従業員と14,519の顧客を持つ。総委託資産は2021年時点で、56億米ドル(7730億円)である。
バチカン銀行の顧客は、法王庁やその関連団体、修道会、神父組織、カトリック団体や法王庁勤務者である。顧客の半分が修道会だ。
バチカン銀行の総資産や収益がこの数年減収している。
バチカン国務省は、クレディ・スイスのようなスイスの金融機関に口座がある。
法王の指示は、何か大きな金融変動がある予告だ、とする説があります。
現在、世界の中央銀行はデジタル通貨に移行しようとしていますから、その関連かもしれません。
あるいはスイスの金融界に喧嘩を売ったのかもしれません。
バチカン銀行に関しては、スキャンダルだらけの歴史があります。何人もの死人が出ています。
特に有名なのは、ロベルト・カルヴィ殺人事件です。
基本的に、どんなところでもカネがあるところに群がる生き物がいます。
宗教団体も例外ではなく、全世界で土地やその他を含めると想像を絶する超巨額資産になるバチカン法王庁は、ものすごい陰謀や犯罪でその歴史が彩られています。
マフィアとのつながりやナチスとの癒着は非常に有名です。
この瞬間もスキャンダルが生まれています。
一般の神父さんや信者は純粋に信仰しているかもしれませんが、バチカンではもはや宗教は建前になっている感があります。天上のキリストは、この現状を見てどう思っておられるのでしょうか。
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