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児童売買犯罪組織をシャットアウトせよ!ドキュメンタリー「The finders」に見る問題の根深さ。

chibamai


ツイッターで先日見つけた記事です↓


大昔から「人さらい」が存在し、子供を誘拐して労働力として売り飛ばしました。能の「隅田川」(室町時代)は行方不明になった子供を探して、母が京から東国へ旅する話です。

また子供の「神かくし」というのもありました。上の1010人行方不明の原因は何でしょうか。

海外では児童売買が大問題となっており、アメリカでも年間1万人以上の未成年者や子供が行方不明になっています。一部は自らの家出でしょうが、多くは児童売買組織にかどわかされ、性虐待を受けていると見られています。


さて、今日のドキュメンタリーは事実を再現した映画です。



モニカはアメリカのある小さな町の町長↓

息子とコンビニで買い物していたところ、後ろから近付いてきた女が不審な動きを見せる。↓


息子は連れ去られそうになったが、すんでのところで阻止できた。↓


数日後町長室に出勤するモニカ↓

警察が来ており、子供の誘拐未遂という、あなたの訴えは受理できないと言った。↓

ある日帰宅したところ、USBが入った匿名の資料が届いていた↓

CIAからも町長室に男が来て、子供を誘拐する犯罪など追求するなと忠告する↓


届いた資料を調べるモニカ↓FINDERSという児童売買組織があるのを知った↓

議員になってこの問題を追求しようと決心、立候補する↓

謎の資料を送りつけた者に電話をかけ、会って話をすることにした。↓

この男の話では、児童売買組織が子供を誘拐し、議員などに性提供して証拠をつかみ、それがゆすりに使われている。法案の通過や投票などに議員を脅迫するのである。それをやっているのは「ナチス」だと言った。(注:ナチスは現在も存在しています)モニカに、身を守るための銃を渡した。

さて、モニカは上院議員の選挙に当選した。支持者と当選を祝うモニカに訪問者が。彼女に警告する。↓


「もうすぐ二人の有力ビジネスマンがあなたを訪れ、ある都市にお連れして大変権力のある人達にあなたを紹介します。彼らはある提案をしてきますー児童売買組織のことをワシントンDCで追求するのかしないのか、しないと決めれば、ワシントンであなたはゴールデンガールともてはやされ、良い人生になるでしょう。もし追求するのなら、彼らはあなたを敵とみなします。

彼らは大変力があり、本気です。答えをいずれ出してください。どういう答えであっても、死後のあなたに影響しますよ」こう言って訪問者は立ち去る。

悩むモニカ。妥協すべきなのか。そうすれば私の人生はウソの人生になる。↓


とうとう、首都ワシントンに向かう日が来た。モニカの答えは分からない↓


エンディングの後に追加のクリップ。実際に1987年に性目的の児童売買組織が検挙された際、組織保有のデータが見つかった。

↑4行目に、various child care organizations とある。「各種保育機関、児童保護機関」

となるが、それらのデータが沢山見つかったのだ。

それらの機関が児童の連れ去りに関与していることになる。(注:当ブログでも、勝手に子供を両親から引き離す児相問題を取り上げています)

ーーー

こういう犯罪組織は世界中に魔の手を伸ばしています。日本にいないと誰が断言できるでしょうか。どこかで誘拐し、薬で気を失わせてコンテナ船で海外に連れ去ることなど難しいことではありません。

前回のブログのテーマでもありますが、子供を守らなければいけません。




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