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共産主義と児相問題ー弁護士さんのお話




去る2月3日に、木原くにや弁護士のセミナーがありました。今回はYoutubeにアップロードされた動画から紹介します。


1月21日に東京で児相に関する会を開催したが、なかなかの盛況だった。写真上は出席いただいた地方議員など。



児相をめぐる最近の状況


神戸の事件だが、子供がキャリーケースの中で遺体として発見。母親と弟が逮捕。マスコミでは児相の対応が批判され、人手不足などが浮き彫りになるようにわざわざ報道されている。本件はもともと問題のある家庭でいろいろ警察沙汰にもなっていたが、警察は子供に関して児相に捜査を丸投げしていた。しかし児相そのものも、職員採用などがいい加減に行われているので捜査能力はない。

児相は子供の一時保護において、一人当たり30万円が国から支給されるため、ねつ造含めた虐待事件があればあるほど儲かるようになっている。


この件では子供を保護するのに、素人である児相が対応していたのが問題とされ、県知事は警察と児相の協力を推進した↓


また、一時保護された女子中学生が児相でひどい待遇を強いられたケースがある↓ これこそが虐待で、木原弁護士も問題として認識。 


児相の相談件数は水増しされている


児相が相談を受ける、児童虐待の相談対応件数も増えるようになった。これは水増しされている。一人の子供の措置を変える度に、件数としてカウントされるからだ。



実際に件数が水増しが報道されている↓ 児相の職員に聞いたところ、水増しされると予算も人員配置も増えると認めている。しかしこれからは水増しは改善される見通し。



児相と利権構造(図の赤線・千葉)


病院も警察も、児相に関わることによって何らかの得をしている。特に、一時保護された子供には、勝手に精神科医が向精神薬を投与しているのが問題。(以前は一時保護された子供に児相はせっかんをしていた)弁護士会も甘い汁を吸っている。


入院していた子供の医療過誤を、病院の責任なのに母親のせいにされ、子供が児相にとられたケースもあった。後から病院の責任と証明され、子供は家庭に戻った。


今回の東京講演会には地方議員に20数名出席頂いたが、児相に外部からメスを入れるようなシステムを作ってもらいたいと思っている。


共産主義と児相


女性革命家でレーニンの側近だったコロンタイは、家族の解体が革命への道である、と主張した。子供は親でなく国家が育てるべきであるとした



コロンタイの言っていることは、公明党・創価学会や共産党がプッシュしていることと同じ。左派の多くは児相による家族分断・解体を追認している。児相はなかなか子供を親に会わせない。悪いことに夫婦が離婚すれば子供を返す、などと児相が言う場合も全国で増えている。大問題である。まさに共産主義的発想だ。

共産党自体は退潮気味だが、自民党や立憲などにも共産主義的発想の政治家はいる。

木原氏としては、こういう共産主義と戦っていくつもりである。日本の家制度や家族主義が攻撃に合っている。


全ての体罰は虐待なのか


もう一つ、体罰に対する考えかたを取り上げたい。

公立小学校で悪ふざけをしている子供たちに、教師が胸元をつかんで「もうするなよ!」と叱ったが、親がこれを体罰として訴え、最高裁まで争われた。体罰ではないという判決になった。


いまの学級崩壊は、厳しい教育的指導がなくなったために起こっている。


米のミシガン大学教授の研究がある↓10代の2600人を対象に研究したもの。常に叩くのではなく、よっぽどの時に躾をすると、子供が成功する人生になる傾向がある。


また、体罰を受けた子供は共感能力が高い、という研究もある↓


つまり身体の痛みは心の痛みであり、それを経験すると人が持つ痛みに共感できる、ということ。



だからと言って、体罰が絶対正しいとは考えないが、全ての体罰を虐待として扱う児相の考え方が問題である。体罰=虐待ではない。


そして経済的に困窮している家庭が、あまり大した食事を子供に与えられないのが虐待とするのもおかしい。


全て、児相のいうことには客観的検証が必要だと思っている。

ーーー

以上です。


全ての躾が虐待だったら、戦前のお父さんは全員有罪です。昔の父親というのは大変怖い存在でした。だからこそ、ほとんどの日本人もまともに育ったのだと思います。


言うだけでは子供が聞かない場合、「愛のムチ」は最後の手段として正当だと思います。


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