国際政治とはカネや資源をめぐるマフィアの脅し合い。資産凍結をふりかざす米の一極支配。その代わりに台頭したのがBRICS。(2026年6月24日公開)
- chibamai
- 6月24日
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物事は全て建前と実情がありますが、ここ数年、多くの地政学アナリストの話を聞いて、国際政治とはカネや資源をめぐるマフィアの抗争なのだと悟りました。民主化だの抑圧される人々を解放、だのという言い訳で米は他国に攻め入りますが、ちゃんちゃらおかっしです。
アメリカはロシアや北朝鮮、イランその他の国の資産凍結をしてきましたが、凍結されるのは国家資産というよりも、民間のお金です。例えばロシア人が海外で所有している家屋や店・会社・ロシア企業が取引で受け取るべき代金、こういったものが米によって勝手に差し押さえ・凍結されます。
カネを凍結するしくみは、SWIFTという欧米の銀行間送金システムや預金です。欧米の金融システムが、気に入らない相手の資産を好きに差し押さえできるようになっています。(SWIFT自体が送金するのではなく、銀行に指示を出す)
今回もイランの凍結資産を解除するかどうかが、議論になっています。
BRICSが台頭した理由は、国々が欧米によって資産を凍結されない仕組みを模索したからだそうです。中国の主導で、BRICS独自の送金システムを設定しました。このCIPS(人民元クロスボーダー決済システム)のおかげで、ウクライナ戦争後、SWIFTで資産凍結されたロシアは大いに助けられました。
現在、イランは原油の人民元決済を採用しています。ペトロドルを無視、これもアメリカが頭に来ている理由です。イラン戦争は米と中国の戦いでもあるのです。
米の世界一極支配は終わり、多極化に移行しています。湾岸諸国も今回で米の欺瞞に気が付き、米抜きでトルコやイランを交えた独自の安全保障システムを確立させたいようです。
ラリー・ジョンソンの昨日の話を、コーパイに要約させます。
1. スイスで米・イランの交渉が進行中(イスラエルによるイラン交渉団暗殺の情報があるため、現地は超厳重警備)
場所はカタール王族所有の豪邸。
イラン代表団は 3回退席。
理由は「トランプの暴言」と「ネタニヤフのレバノン空爆」。
2. パキスタンが仲介役として国際舞台で一気に脚光を浴びる
パキスタン首脳が、米に対して怒り退席するイランを説得し続けた。(米・イの会話は直接でなく、全てパキスタンやカタールチームが取り次ぐ)
パキスタン側はイランに「イスラエル攻撃を数日しないよう」説得。
米国とイランの橋渡しを実質的に主導。
3. ホルムズ海峡封鎖で世界の石油供給が危機
世界の石油の 20% が停止。
米国の戦略備蓄(SPR)は急減し、ジェット燃料かディーゼルかを選ぶ状況に追い込まれる。
これがトランプを交渉に動かした最大要因。
4. 海峡は再開したが、すぐには元に戻らない
4ヶ月停泊した船の整備が必要
原油ターミナルの損傷回復
海上機雷除去に最大6ヶ月 → フル稼働は長期遅延
5. 湾岸諸国が“米国抜き”の安全保障体制を模索
サウジ・UAE・カタール・オマーン・トルコ・エジプトが協議。
米軍駐留は「安全」ではなく「リスク」で、イスラエルのためだったと認識した。
アラブ・イスラム独自の安全保障枠組みを構築へ。
6. 中国・ロシア・BRICSが新しい金融秩序を構築中
イランの石油は 人民元決済(CIPS) に移行。
SWIFT依存からの脱却が加速。
BRICSの購買力GDPはG7を超え、3年以内にドル覇権が揺らぐと示唆。
全体の結論(超短縮)
米国中心の秩序が崩れ、 パキスタン・イラン・中国・ロシア・湾岸諸国が 新しい安全保障と金融システムを作り始めている。
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欧米イルミナティ・マフィアとBRICSマフィア、どちらが勝利するのでしょうか。



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