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歴史的陰謀ー今日はケネディ暗殺60年。大統領は自分の死を覚悟していた。

更新日:1月1日


私は神が存在するのを分かっている。嵐がやってくる。もし神が私の居場所を用意してくれているなら、私は準備ができている。


I know there is God, I see a storm coming. If he has a place for me, I believe I'm ready.


上は、ケネディと同じく暗殺された米リンカーン大統領(1809-1865)の祈りでした。

この祈りをケネディは妻だけでなく娘にも教えていたそうです。

ということを、ケネディ暗殺について本を書いた、ジェームス・ダグラス氏が講演で言っています。


今日11月22日はケネディ暗殺から60年です。暗殺した犯人は、オズワルドでなく、軍産複合体やCIA、国際金融マフィアであるのは確実です。

Youtubeの、ダグラス氏の講演をまとめていきます。

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ケネディ暗殺理由その1 ソ連との戦争を回避した

  • ソ連と米の冷戦真っ只中に大統領に着任したケネディは、核戦争が起きて人類が破滅することを何よりも怖れていた。

  • 「軍産複合体」の事実を、1961年に初めて国民に知らせたアイゼンハワーは、複合体は大統領を捕虜同然にすると語ったことがある。最初からケネディは狙われていたのだ。

  • キューバ危機(1962年)キューバ危機 - Wikipedia

   において、米とソ連は衝突直前まで行ったが、当時のソ連フルシチョフ書記長と

   ケネディは協調して戦争を回避した。しかし戦争を起こしたい軍部はケネディを

   恨んだ。

  • 後日談として、フルシチョフはケネディに26ページにわたる書簡を送り、「核戦争は絶対避け、世界を保つべきである」と伝えている。ケネディが軍部と対立し、立場が危うくなった時、ケネディはフルシチョフの応援を求めたほど両首脳は軍縮で一致していた。


その2  ケネディはCIAを蛇蝎のごとく嫌悪した

  • カストロによるキューバ革命後、米に亡命していたキューバ人たちが陰謀を企み、上の地図、ピッグス湾から侵攻(1961年)しようとしていることをCIAがケネディに知らせた。しかしそのキューバ人たちはCIAが訓練した民兵であり、CIAはキューバを攪乱し、米をソ連と衝突させようという意図を持っていた。

  • CIAの陰謀を知ったケネディは、こういう有名な言葉を発している↓

CIAを千の切れ端にしてばらまきたい。
  • 同時にケネディはCIA長官アレン・ダレスを首にした。これでCIAのケネディへの恨みは最高潮に達した。


その3 鉄鋼業界を敵に回した

  • インフレを避けたいケネディは、全米鉄鋼業界と交渉して鉄鋼価格の据え置きを要請していたが、業界は3.5%値上げを決定した。ケネディは強力に主張して値上げをやめさせたが、業界の怒りを買った。


その4(おそらく一番大きい理由)政府による通貨を発行し、金融勢力を敵に回した

―――

ダグラス氏は動画でこの点を説明していないので、ここからは当方による注釈です。


リンカーン大統領と同じく、ケネディはFRB(米準備預金制度=中央銀行=国際金融マフィア)による通貨発行は経済にマイナスであるとし、財務省に紙幣を発行させた。中央銀行発行の紙幣は実質ただの紙きれだが、通過は本来は金や銀、政府資産に裏付けされた政府発行でなければいけない。40億ドル発行されたケネディによる政府紙幣↓ 今はコレクターズアイテム。FRB発行の紙幣は緑の印だが、ケネディ紙幣は赤。



ロスチャイルド系金融マフィアは、何百年も世界で中央銀行による政治支配を行ってきた。通貨発行もその一環である。独自に政府発行を行ったケネディに対する金融勢力の怨念が、暗殺の主な理由とされている。

ちなみに、リビアのカダフィ大佐は、原油取引にドルではなく新規通貨を作ろうとしたのが原因で打倒されたという話もある。

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さらに、あまり誰も言わない説をあえて唱えてみます。


ケネディ暗殺はイルミナティの内部闘争


イルミナティは1776年バヴァリアで設立された Bavarian Illuminatiと、もっと昔から存在する13のイルミナティ家系がある、と言います。

有名な本があります。


Bloodlines of the Illuminati, Fritz Springmeier著

本は在庫切れ扱いですが、ネットで無料ダウンロードできます。


イルミナティ家系は殆が有力で富裕な人達ですが、知られていない家系もあるなか、ロックフェラーやロスチャイルドが歴然と含まれています。

この本ではケネディ家もイルミナティ家系であるとしています。72ページ↓


しかしケネディ家はどこかの時点で、イルミナティの考え方ー大衆は愚かで下らない存在、権力で支配されるべきーにそむいた可能性があります。当方は現大統領候補であるロバート・ケネディ弁護士の自伝を読みましたが、氏の祖父に当たるジョセフ・ケネディ(一般には悪人とされている)は「苦しむ人々のためにケネディ家は尽くさなければいけない」と子供や孫に日頃から説いていたそうです。

ケネディ大統領自身も、いろいろ叩けばホコリが出る人でしたが、政策を見ると父であるジョセフの教えが反映されたものでした。米最後の偉大な大統領と言われるゆえんです。

これが、民衆を踏み台にしてカネ儲けや権力支配を追及するイルミナティ内部で、不評を買ったのではないでしょうか。

その後、大統領弟のロバート・ケネディも暗殺、JFKの息子のジョンも1999年に自家用飛行機で墜落とされていますがアヤシイところがあります。


核戦争を命がけで回避したケネディ大統領は、今の世界をどう思っているのでしょうか。

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