現在の戦争は古代ギリシャと同じ!陸路王国(BRICS)と海洋王国(欧米)の戦い。(2026年7月28日公開)
- chibamai
- 7月28日
- 読了時間: 5分

大変興味を引く解釈に出会いました。現在イランと米が戦って小休止をしていますが、
この戦争は陸路勢力(中国・BRICS)と海洋勢力(欧米)の戦いで、古代ギリシャと同じだというのです。
コーパイ要約です。
1. 中国の陸上ルート拡大と世界経済の転換
中国は「一帯一路」で海上輸送依存の世界経済を陸上輸送中心へ変えようとしている。
過去の帝国が海洋勢力(例:ポルトガル)に高い関税や海賊行為で悩まされ、陸路を整備して経済構造を変えた歴史と同じ。
中国は現在、7〜8本の大規模鉄道ルートを欧州へ伸ばし、太平洋側の港からの貨物を陸路で欧州へ送っている。
イラン国内にも南北2本の重要ルートがあり、米軍が空爆しているのはこの戦略的路線が主。
海上輸送の比率が大きく低下し、世界の商流が陸路中心に再編される可能性がある。 これにより、米国の「海洋覇権=軍事覇権」が弱体化する。
2. ランドパワー(陸路勢力) vs シーパワー(海洋勢力)→マッキンダー理論
基本構造
ランドパワー:ロシア・中国・イランなど広大な領土と人口を持つ大陸国家
シーパワー:英国・米国など海洋輸送と海軍力で世界経済を支配する国家
両者は常に競合する。
歴史的例
アテネ(海) vs スパルタ(陸)
海洋力と陸軍力が結びつくと、当時最強のペルシャ帝国にも対抗できた。
近世ヨーロッパ
フランス・スペイン・オランダ・英国などは海洋帝国。
ナポレオンは海軍の重要性を理解せず、フランスの敗因の一つになった。
英国の覇権
小さな島国が海軍力で世界を支配。
海軍力は奴隷貿易の保護にも使われ、後に奴隷貿易を取り締まる方向へ転換した。
100年前の有力地政学者・マッキンダーの主張
大陸国家は海洋国家ほど海軍力を育てられない。
海洋国家は陸軍に大きな投資をしなくてもよい。
海上輸送が世界経済の中心である限り、海洋国家が優位。
3. 現代への適用
海洋覇権の限界
米軍は湾岸戦争でも補給の95%を海上輸送に依存。
海洋覇権は「世界の物流が海に依存している」ことで成立してきた。
しかし中国は「海を使わない世界経済」を作ろうとしている。
中国は海洋国家ではない?
中国は陸上輸送網と経済力で海洋覇権を迂回しようとしている。(注:中国からイランまで陸路ルート強化中)
海洋覇権の時代が終わり、陸上覇権の時代が再来する。 米国は海洋支配を軍事力の根拠としてきたが、 陸路中心の世界ではその優位性が消える。
まとめ
中国は陸上輸送網を拡大し、世界の物流構造を海→陸へ転換しようとしている。
これは米国の海洋覇権を弱体化させる戦略。
マッキンダーのランドパワー/シーパワー理論は今も有効で、 中国・ロシア・イランの大陸勢力が再び台頭する局面にある。
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マッキンダーはこういう人だそうです。
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ハルフォード・マッキンダー(Halford John Mackinder)は、 近代地政学(geopolitics)を作った英国の地理学者・政治家
1861年生まれのイギリス人地理学者・政治地理学者。
地政学の創始者の一人とされる。
1904年の論文 「The Geographical Pivot of History(歴史の地理的ピボット)」 で “ハートランド(Heartland)理論” を提唱。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の所長、英国議会議員も務めた。
1947年に死去。
彼の最重要理論:ハートランド理論
マッキンダーの名を世界的に有名にしたのが ハートランド理論。
理論の核心
ユーラシア内陸(ハートランド)を支配する者が世界を支配する という地政学的構図を提示した。
彼の有名な言葉(要旨)
東欧を支配する者はハートランドを支配し、 ハートランドを支配する者は世界島(ユーラシア+アフリカ)を支配し、 世界島を支配する者は世界を支配する。
この考え方は、 ロシア・中央アジア・東欧の戦略的重要性を説明する際に、 今でも国際政治の議論で頻繁に引用される。
何がそんなに重要なのか?
彼は「地理的条件が国家の力を決定する」という視点を体系化した。
海洋国家(英国・米国)と大陸国家(ロシア・中国)の構造的対立を説明する枠組みを作った。
この考え方は冷戦期の戦略、NATO拡大、中央アジア政策などに大きな影響を与えた。
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陸路と言えば、日本も陸路「アジアン・ハイウェイ」が国連によって設定されており、日本を縦断しています。
コーパイ↓
日本国内のアジアンハイウェイ(AH1)の区間
起点:東京・日本橋(江戸橋JCT) 終点:福岡・博多港国際ターミナル
経路
首都高速(都心環状線 → 3号渋谷線)
東名高速(東京IC → 小牧JCT)
名神高速(小牧 → 吹田)
中国自動車道(吹田 → 神戸JCT)
山陽自動車道(神戸 → 山口)
中国道(山口 → 下関)
関門自動車道(下関 → 門司)
九州自動車道(門司 → 福岡IC)
福岡高速(福岡IC → 東浜)
博多港国際ターミナル → 釜山行きフェリー(カメリアライン)
日本国内の総延長は 約1,100 km。
日本から先の接続:
博多港からフェリーで釜山へ渡り、 韓国 → 北朝鮮 → 中国 → 東南アジア → 南アジア → 中東 → トルコ まで続く、アジア最長の東西ルート(総延長 20,557 km)。
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実質、これは中国が設定したものではないかと当方は疑っています。既に日本は中国の一部になっているかもしれません。日本はBRICSに属するのでしょうか。
いずれにしても、現代の戦争は古代から続く勢力争いと同じです。
歴史は繰り返す。まさにその通りです。



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