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認知症は予防可能、そして治る!薬では治らない。(2024年11月20日公開)

更新日:12月1日

当方は毎週有機野菜や無添加食品を2社から配達してもらっていますが、オルター社のパンフレットに有意義な資料が時々載っています。


今日は掲題の内容をまとめます。


認知症は約1000億個ある脳の神経細胞の一部が委縮し、損傷する病気。内訳はアルツハイマー型50%、脳血管性30%、異常タンパクが蓄積するレビー小体型が10%。

人間の体には60兆個ほどの細胞があるが、年と共に徐々に壊死する。脳細胞も同様。抗認知症薬(アリセプト、レミニールなど)は一時的には改善するが、回復する効果はなく、その上副作用が多い。


アリセプト(エーザイ)の副作用ー心筋梗塞、心不全、消化性潰瘍、肝炎、肝機能障害、脳性発作、脳出血、脳血管障害、悪性症候群、呼吸困難、急性膵炎、急性腎不全、原因不明の突然死(! !)、血小板減少、食欲不振、嘔吐、下痢、便・尿失禁(薬の意味がないですね)、不眠、眠気、幻覚、攻撃性、妄想、多動、抑うつ、躁状態、悪夢、振顫、徘徊、頭痛、動悸、血圧上昇・低下、白血球減少、貧血など。


レミニール(武田薬品)の副作用ー失神、徐脈、心ブロック、急性汎発性発疹性膿疱症、肝炎、感染症及び寄生虫症、血液及びリンパ系障害、過敏症、代謝及び栄養障害、神経系障害、眼障害、耳鳴り、心臓障害、血管障害、胃腸障害、肝機能異常、紅斑、筋力低下、筋痙縮、頻尿、尿失禁、血尿、倦怠感、無力症、歩行障害など


最近、日米の製薬会社が共同開発した「レカネマブ」が新認知症薬として注目されているが、年間300万円もかかるだけでなく、投与後に何人かが心筋梗塞や脳内出血で死亡している上に、認知症の有効性はアリセプトとさほど変わらない。


それでは何が有効か


脳細胞の30%はリン脂質( 通称レシチン)で構築されている。しかし認知症患者の脳内では15%に減少。脳の働きはレシチンの成分アセチルコリン、ホスファチジルセリン、イノシトール、ホスファチジルエタノールアミンなど)が十分にあるかどうかで決まる。

薬ではこのような栄養療法が無視されている。


認知症治療で大事なのはアセチルコリンの元となる大豆リン脂質を十分とること。当クリニック(ナチュラルクリニック代々木)ではこの栄養治療で多くの改善・回復例がある。

ーーー


やはり大豆もいいことが分かりましたが、アセチルコリンを最も含む食品は、全卵です。一日10個(以上の場合も)の卵でアルツハイマーを治すジョエル・ワラック博士は、来日したこともある、栄養治療で有名な専門家です。



↑この本を全部読みましたが、博士は医学博士ですがもともと獣医でした。牛などの家畜は薬でなく、栄養素で治療します。博士はサルの膿疱性繊維症(遺伝病と言われる)をセレニウムなどの栄養素だけでの治療に成功し、その研究でノーベル賞に推薦されました。医学の盲点をついて、医学界から迫害された時期もあったそうです。


遺伝性と言われる病気には、栄養治療が可能なものがあります。製薬マフィアが口から泡吹いて卒倒しそうな事実ですが。

博士はダウン症の青年を卵やその他の栄養素で治療し、青年は就職して結婚もしたということです!


話がそれましたが、アセチルコリンは脳に大事ということです。


また、以前ローズマリーを使って自分で作る脳サプリをお伝えしました。当方はずっと続けています。


ローズマリーの有効成分ロスマリン酸は加熱できないので、超音波洗浄機で抽出します。

認知症予防に効くスギナも一緒に入れたら尚いいかもしれません。


あと、テレビを一日2時間以上毎日見ると認知症リスクが上がるそうです。


付録 

認知症テストがパンフレットに載っていました。1から7は単なる物忘れか認知症の前駆症状、8から16は初期から中期の症状、17から33は中期から後期に該当するそうです。


  1. 眼鏡を置いた場所が分からなくなることが多い

  2. 人と話した内容を忘れることがある

  3. 家族の名前がすぐに出なかったり、間違って言うことがある

  4. 人との約束を忘れてしまうことがある

  5. 夜、目が覚めて、その後なかなか眠れない

  6. 人の名前や顔を忘れることがある

  7. テレビを観ても芸人の名前が思い出せないことがある

  8. セックスのことなど忘れてしまった

  9. 料理の食材や作り方を忘れてしまった

  10. 同じことを何度も繰り返し話したり、聞いたりする

  11. 朝起きても、その日の予定が何もない

  12. 最近楽しいと思ったことが何もない

  13. 化粧をするのが面倒になった

  14. 二つ以上の仕事を平行してできない

  15. 無気力、無表情、無感動になる

  16. ぼんやりしていることがある

  17. 日付や曜日があやふやになる

  18. 食べ物の味がよく分からなくなった (味覚が乏しくなることがある)

  19. 簡単な計算ができない

  20. 指示されたことができない

  21. 前に買ったものを忘れてダブって買ってしまうことがある

  22. 新聞や本を読むのが億劫になった

  23. 毎日同じ洋服(または下着)を着ても気にならない

  24. 人と会ったり、外出するのが億劫になった

  25. 時々おもらし(大・小)をする

  26. 食べたことをすぐ忘れる

  27. 前に何回か会ったことのある人の顔を覚えていない

  28. 意味不明のことを言うようになった

  29. 怒りっぽくなったり、暴力的になることがある

  30. トイレに行っても手を洗わなくなった

  31. 家庭における家族の顔や名前、人間関係まで分からなくなった

  32. 昼となく夜となく、徘徊する

  33. 幻聴・幻覚がある

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