最終回の今日は、偽旗オペレーションというものを見て行きたいと思います。
ブログ前々回のプロパガンダや前回の社会工学と、切っても切り離せないのがこの作戦です。
ウィキペディアに綺麗な説明が載っています。
平たく言えば、敵になりすまして行動し、結果の責任を相手側になすりつける行為である。名称は自国以外の国旗、つまり偽の国旗を掲げて敵方をあざむくという軍の構想に由来する。戦争や対反乱作戦に限定されたものではなく平時にも使用され、偽旗工作や偽旗軍事行動とも呼ばれる。
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「偽の旗」を掲げて航海する海賊船を想像すれば分かりやすいかもしれません。海上保安庁の旗を付けた船が、実は海賊だったというイメージです。
偽旗作戦は世界史の中で沢山起こっています。ブログ前回の911事件では、飛行機があちこちに突っ込みましたが、その犯人はサウジアラビアのテロリストグループということになっていました。そしてその首謀者がオサマ・ビン・ラディンに断定され、ついでにイラクに侵攻する言い訳にもなりました。
しかしこれは偽の旗で、実の旗、つまり実行者はブッシュ政権、CIA、イスラエル、サウジアラビア政府などが関与したものであることが明らかになっています。
偽旗作戦を使って世論を焚きつけ、社会を誘導する手段です。プロパガンダや偽旗は社会工学の一部と言えると思います。
アメリカの場合、乱射事件はほとんどが偽旗である、と独立系メディア(注)は主張してきました。
犯人は殆どの場合、ドラッグを投与(精神科通院など)され、何らかの洗脳を受け、事件を起こすように仕向けられます。その背後に、憲法で保障された銃所持(独立戦争が起源)を廃止したい勢力がいるということです。
もう一つ、クライシス(危機)・アクター(俳優)の存在もあります。俳優学校などを卒業した人が、勢力側に雇われて演技をするのです。オレオレ詐欺で電話をかけてくる警察官などは売れない俳優がやっている、と言われているのと同じです。
911で旅客機に乗っていた乗客が、家族に涙の電話をしている音声がテレビで流れたのを覚えていますか?
それらは大部分が俳優や声優だったのです。
このようにマスコミが大々的に報道する事件は多くが偽旗事件と言えます。
騙されないように致しましょう。
(注)ネットを中心とした独立系メディアは、大手マスコミ(テレビ、新聞、雑誌など)の主流メディアと違い、企業スポンサーをとらず独自で真実を報道しようとしている人達です。
日本にもありますが、欧米では権力や体制に疑問を呈する伝統が長く、優秀なジャーナリストが沢山います。
アメリカのアレックス・ジョーンズは代表格と言えます。ただしフェイクニュース主流メディアの敵ですから、ネットで沢山、めちゃくちゃ叩かれています(笑)。 アレックス・ジョーンズの番組は
https://www.infowars.com/show/
当ブログではこれから米・独立系メディアの最新ニュースを、二日に一回要約してお伝えしていきます。
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