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米重鎮ーロシアは本気で核戦争を警告している:認知症予防のシリカはこんな雑草からも取れる!





ロシアとアメリカは全面戦争に向かうのか。

パット・ブキャナン氏の論文が非常に世界史の勉強になりますので紹介します。同氏は保守派の重鎮として知られ、歴代共和党大統領の顧問を務めた人です。


論文はこちら↓


以下訳します。

  • マドリッドで開催されたNATOサミットで、フィンランドはNATO加盟を招待された。これは何を意味するのか。

  • プーチン大統領が830マイルのロシア・フィンランド国境を越えれば、アメリカはフィンランド防衛のために立ち上がり、ロシアと戦うことになる。

  • フィンランドがNATOに加盟したら、アメリカにとってどういう意味合いがあるのか。もしプーチンがフィンランドに侵攻すれば、アメリカは4500~6000の核兵器を持つロシアと戦うことになる。

  • 何千キロも離れた、あまり米とは関係のないフィンランドを米国は守らなければならない。これは冷戦時代でもあり得ないシナリオだ。その時代だったら、狂気とみなされた。

  • 第2次大戦後、トルーマン米大統領はソ連のスターリンがベルリンを封鎖しても、軍隊を使うのを拒否した。アイゼンハワー米大統領は、1956年にハンガリーの解放運動がソ連の戦車に殺されても、軍隊を送らなかった。ジョンソン米大統領は1968年にチェコスロバキアの愛国運動がワルシャワ条約軍隊に潰されても、何もしなかった。ポーランドのワレサによる連帯運動が1981年にソ連によって壊滅されても、レーガンは応援の発言をするだけだった。そしてコピー機を連帯に送っただけだった。

  • 冷戦時代に、中欧や東欧の国がソ連の支配から解放されるよう、米はそれらの国を支援する宣言をしたが、ソ連と戦争をするほどにはそれらの国は米にとって重要でなかった。実際、40年間の冷戦中に、NATO(1949年に12か国でスタートした)は加盟国をたった4か国増やしただけだったーギリシャ、トルコ、スペインと西ドイツだった。

  • しかし現在、スウェーデンとフィンランドがNATO加盟に招待されるとそれぞれ31か国目、32か国目となり、冷戦が終わっているにも関わらずNATOは加盟国を倍増したことになる。全てのかつてのソ連によるワルシャワ条約加盟国ー東ドイツ、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ルーマニア、ブルガリアーは、米主導のNATO加盟国になったことになり反ロシアの国々ということになる。

  • ソ連のかつての衛星国、エストニア、ラトビア、リトアニアの国々もNATO加盟国になった。リトアニアの人口はロシア人口の2%しかないが、バルト海に面するロシアのカリニングラードに送る物資の封鎖を宣言したばかりだ。これはプーチンに、リトアニアはNATO加盟国であることを言い切ったようなものだ。地政学の理論では、強大国(ロシア)は弱小国(リトアニア)に譲歩して戦争を起こさせるするべきでないとする。

  • 例えば1914年に、ドイツ・プロシア(強大国)の皇帝はオーストリア(弱小国)がセルビアを自由に攻撃して良いと宣言した。オーストリアのフェルディナンド皇太子暗殺にセルビア人が関わったからだ。オーストリアはその通りにセルビアを攻撃、第1次世界大戦が開始した。

  • 1939年、イギリスのチェンバレン首相は、もしドイツがポーランドを攻撃すればイギリスはポーランドを支援して戦う、と保証した。ポーランドはその保証を手に、ヒトラーがある交渉の会議を求めるのを無視した。1919年にパリ平和会議でドイツからポーランドに割譲されたダンツィヒという都市を、ドイツが取り戻すための交渉だ。

  • そして1939年9月1日にヒトラーがポーランドに侵略、イギリスは戦争を宣言し、第2次大戦は6年続き、イギリスは深く傷ついた。その後1945年ヤルタ会議で、イギリス・チャーチル首相はポーランドがソ連の管理下に残ることに同意した。(注:イギリスはポーランドの立ち位置をコロコロ変えて後者の運命を翻弄した)

  • プーチンは、ソ連の解体を20世紀最大の災厄と考えるナショナリストだが、米とロシアの関係悪化はプーチンに責任があるわけではない。現在の米露関係は、第2次冷戦時代に入ったとも言えるが、それはアメリカが口火を切ったものだ

  • 1991年、ロシアがワルシャワ条約を解消してソ連を15か国に分解したのちに、アメリカはNATOをプッシュしてロシアを包囲しようとした。

  • 2008年にアメリカのネオコンはグルジアを説得して南オセチアを攻撃させたが、ロシアが介入、グルジア軍は敗退した。また2014年、ネオコンはウクライナを説得してキエフの親ロシア政権を転覆させた。それに対応してプーチンはクリミアとセヴァストポリを掌握。これらは何世紀もロシアの領土だった場所だ。

  • 2022年、ロシアはアメリカに、ウクライナをNATOに加盟させないよう要請した。アメリカはそれを拒否、そのためプーチンはウクライナに侵攻した。プーチンは西欧がロシアを追い込んだ、と判断したことになるが、我々はそれを責めることができるだろうか?

  • ロシアは、これらのアメリカによる挑発ー戦争、ロシア包囲と孤立ーに対抗するため、本気で核戦争を警告している。アメリカはその警告を軽くあしらっているが、本当にそれでいいのだろうか?

キッシンジャーは、米露戦争が8月にも始まる、と発言しています。



話変わって、有害重金属排出のシリカは笹の葉にも含まれている


7月3日のブログで、認知症の原因となりうる有害重金属を排出するのにシリカ=ケイ素が有効で、雑草のスギナを利用できることを書きました。



その後、この本で笹の葉にもシリカが含まれていることを知りました↓


ネットで調べますと、確かに笹はシリカを含有、しかもそれは笹が枯れても残るのだそうです。


笹の葉分析、ひし形の部分がシリカと酸素の結合物

スギナよりも笹の方が身近に見つかります。

それを超音波洗浄機でしばらく微振動させるか、あるいはお湯で笹の葉茶を出すとシリカが出てくるはずです。

これら草は陰性で体を冷やしやすく、シリカは解毒作用が強くて栄養も排出してしまうため、摂る量は少なめで十分だそうです。


そして上記核戦争に関連した話題ですが、若杉ばあちゃんの本にはこんなことも書いてありました。

  1. 長崎で被爆した秋月博士によると、放射能を受けたら塩を多くとるべき。塩のナトリウムイオンは増血細胞に活力を与えるから。甘いものや砂糖はいけない。このことは欧州でも知られており、チェルノブイリ原発事故があったときに味噌がヨーロッパで飛ぶように売れた。

  2. 玄米や梅干しの黒焼きを食べること。これは瀕死の人も生き返る、起死回生の妙薬と呼ばれる。

黒焼き玄米茶の作り方↓


昔の日本人には、自然の産物を活用して健康を保つという素晴らしい知恵やスキルがありました。

そのような知恵は、製薬マフィアが潰したいものなのです。市販薬や処方薬で儲けて、ついでに病気になってもらいたいからです。


そうは問屋が卸しません!!








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