この10年以上、ネットに詳しい人に会うと良く話題に上るのが「911はフェイク」「レプティリアンは存在する」「アポロ11号は月に行っていない」ということだと思います。
おそらく、アポロに関してはこのドキュメンタリーがその噂の源かもしれません↓。
製作者はバート・サイブレル、アポロ11号に関しての本も書いています。
ドキュメンタリーのせいでCIAの暗殺リストにも載ったようですが、まだ存命です。
奇しくも、5日前の7月20日はアポロ11号が1969年に月面着陸に成功した・・・はずの日でした。
当方はまだ子供でしたが、家族がテレビにかじりつき皆で「月面着陸」を食い入るように見ていたのを思い出します。日本での実況中継をした同時通訳の松本道弘さんは、一躍有名人となりました。
ドキュメンタリーの内容をまとめます。
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1960年代の冷戦時代、米とソ連は宇宙開発競争をしていた。ソ連が競争で何歩も進む中、アメリカの宇宙ロケットは無残に失敗を繰り返した↓。巨額の予算が使われていた。
1957年ソ連のスプートニックが世界で初めて無人宇宙船打ち上げに成功、アメリカは焦った。
ケネディ大統領は必死にソ連に追いつき追い越したかった。宇宙開発がソ連にリードされれば、やがてソ連は宇宙からアメリカに核ミサイルを撃つのでは、という懸念が生まれた。
そしてケネディは1960年代終わりまでには絶対月に行くことを宣言した↓。
やっとぎりぎりの1969年7月16日にアポロ11号打ち上げ成功!↓
のはずだったが…
実は地球から1600キロほどのところから、ヴァン・アレン帯という放射能帯が始まる。
ヴァンアレン帯を横から見ると↓
上から見ると↓
この放射能帯は非常に破壊的で放射能が宇宙船も宇宙服も浸透してしまう。
宇宙船に鉛を使った防護壁を使わなければいけないが、宇宙船自体に非常に重量があるため無理だった。
NASAは月に行くのは無理と判断、しかし米国民は騙された↓
政府はベトナム戦争の泥沼状態を埋め合わせるため、宇宙開発が成功していることを国民に印象付けようとした。実際、NASAは現在の価値で1350億ドルの血税をアポロ開発に使っていた。
そして宇宙船製造企業に90億ドルの利益がわたった(注・多くの場合こういう企業から政府要人らにキックバックが落ちる)。
NASAと政府は月面着陸をねつ造することにした。
内情を知る関係者の数を徹底的に絞った。
1968年7月にNASAが月に衛星を打ち上げ、必要なフライトデータを手に入れ、そのデータで宇宙飛行士たちがシミュレーションを行った↓。
フライトデータに、NASA管制センターのオペレーターも騙された↓。
全ての作業は区分化・秘密にされ、内部の人間もメディアもねつ造だと分からなかった。
データや画像は、ほんの数人によって管理された。
宇宙飛行士の一人、ニール・アームストロングは「着陸」前も後も、絶対インタビューをしなかった。
ドキュメンタリー制作者はNASAから画像資料を取り寄せた。
まず、光源が太陽ならモノや人の影は平行になる↓
しかし月面映像は照明のせいで影に角度が付いている↓
照明が当たっているため、飛行士は影にいるはずなのに明るく見える↓
月にあるはずの石に、Cの印が↓。撮影スタッフが、目印のために書いたか。
本来月から沢山の星が見えるはず、雲もないのに。全く星がない↓
宇宙飛行士たちは、「星は見なかった」と記者会見で答える↓
星が見えないのは、地上撮影だから。月から見る星の位置と違うことが分かってしまう。
星条旗がはためいた。空気がないはずなのに、風が起こるわけがない
宇宙服を着ると暑いので、撮影現場で扇風機を効かせたか。
宇宙飛行士が無重力でふわふわ歩いているように見えるのは、スローモーションで見せているから。
船内の様子は事前に3回に渡って、地上で撮影された可能性が大きい。(注:その後の説では、着陸の様子はカリフォルニア州の砂漠で撮影、監督はスタンリー・キューブリックという)
船内でモノが浮いている撮影は地球から数百キロも行けば可能。
全てが操作され、国民を騙すように作られた。
管制センターと船内の通話に、録画をプレイバックするから・・というような会話が録音されている。月面着陸は録画だったのだ、しかも地上で。
矛盾点があまりにも多い。
アポロ11号の後も、ロケットの外側の材質は変わっておらず、ヴァン・アレン帯のせいで月に行けていないはずである。
全てが演出された。
NASAの責任者が打ち上げ前に辞任、飛行士たちも帰還してから辞任。これは何を物語るのか。
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ドキュメンタリーの内容は以上です。
その後、アポロは1970年まで打ち上げされましたが、17号で突然終了したということになっています。
ところが、実はアポロ18号という極秘のプログラムがあり、宇宙で爆発したと告発する映画があります。
英語版がyoutubeで見られます。
18号の宇宙飛行士が撮影した84時間の実写フィルムが、2011年ある日突然ネットにアップロードされた、と映画の最初で言っています↓。NASAの内部者によるリークかもしれません。
その資料に基づいてこの映画は制作されたらしいです。
映画の内容は・・・・それはそれは怖いものです。
夏の怪談にぴったりですので、お盆にでもご覧頂きたいものです。
いずれにしても、我々は歴史上、沢山のことで騙されてきました。
これからも沢山のねつ造が起こることでしょう・・・。
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