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「人口削減必要論」産みの親、18世紀イギリス人学者・マルサス

更新日:2021年10月6日


トーマス・マルサス Thomas Malthus

当サイトでは度々、地球のエリート勢力がいかに世界人口の削減を目標としてきたか、報告してきました。

https://www.chibamai.com/post/超大富豪が集まって討議したこととは・・・・米発最新ニュース

https://www.chibamai.com/post/2009年の内部告発-アメリカ発最新ニュース5・22

https://www.chibamai.com/post/ローマ・クラブとは

https://www.chibamai.com/post/国連の魂胆を読み解くーアジェンダ2030

https://www.chibamai.com/post/人口抑制-削減計画の源流・1974年キッシンジャーレポート


グローバリストは特に1970年代からあらゆる傘下の組織を使って、書物やマスコミ記事、映画やドキュメンタリーなどで人口削減の必要性をがなり立ててきました。

彼らの主張の根拠や源は、上の写真のトーマス・マルサス(イギリスの経済学者、1766‐1834)にあるといわれています。


ブリタニカ百科辞典から引用します。

https://www.britannica.com/biography/Thomas-Malthus


マルサスを最も有名にした理論は、以下のようになる。人口増加のスピードは食料供給を上回る傾向があり、人類の福祉のためには生殖活動(子供をつくること)に厳しい限度を設けなければいけない。この考え方はマルサス主義と呼ばれている。

(Malthus) is best known for his theory that population growth will always tend to outrun the foodsupply and that betterment of humankind is impossible without stern limits on reproduction. This thinking is commonly referred to as Malthusianism.


インターネットにはマルサスに関する記事は多くアップされていますが、Youtubeに秀逸なレクチャービデオがあります。大学院生のような若い人が説明しているのですが、非常にわかりやすいので使わせていただきます。

https://www.youtube.com/watch?v=onbOdtDwojs



内容を箇条書きでまとめます。

  • マルサスは1766年生まれ、イギリス・ケンブリッジ大学をトップで卒業、英国国教会で働く。父親はジャン・ジャック・ルソーやデビッド・ヒュームなどの当時の有名人と交友があった。

  • マルサスの最も大きな業績は、経済に対して人口が大きな重みをもつという認識を広めたこと。それでもその当時の世界人口は9億人だった(現在は78億)

  • 現在もマルサスの主張である人口が地球に与える影響、そして世界の貧困の原因となっていることを信じる人は多い

  • 下層階級の人々は、貧困の苦しさから逃れるために異性を求め、結婚し、沢山子供を作る。それが貧困の連鎖に導く。

  • 人口は食料供給のスピードを上回る速さで増えていく。これが問題となる。食料の供給量は決まっているのに、労働者がどんどん増えると、賃金や収入が下がる一方で、食料価格が上がり、貧困層はますますみじめになる。(身も蓋もない表現ですみません)

  • 社会の貧困度が極端な時は、子供も作らなくなる一方、労働力が安くなるため雇用が増え、食料生産が活発化する。そうすると人口のバランスに対して食料が増え、その価格が下がり、生活が安定し、また子供を作るようになってしまう。このような循環が存在する。

  • 圧倒的人口に対する食料の欠如は、世界の破滅という最悪の悲劇を生む。これを避けるためには定期的な戦争、飢饉、疫病が必要である。

  • 戦争、飢饉、疫病で死亡率が増えるかたわら、出生率を下げる努力も必要で、それらは避妊、結婚を遅らせること、生涯独身でいることである。

  • 人口増加に対応するためには、経済成長だけでは不十分。食料を供給できる土地には限度があり、また農業技術で魔法を生み出すことはできない。

  • マルサスは真剣に、道徳的抑制=moral restraint(欲をがまんすること)をして、結婚をしないことを薦めた。

  • また、福祉や慈善事業(イギリスに多い)は貧困の連鎖を産むと主張。

  • 物資やサービスの供給過剰が経済危機の原因となる、というマルサスの理論は後にマルクスやケインズ経済学にも影響を及ぼした。


このマルサスの理論は、多くの議論や反対を巻き起こしてきたそうです。反マルサスの論文や本も沢山出ています。



しかし、エリート勢力にはマルサスを信奉する人が多いのです。

1877年から1927年にかけて、マルサス協会というものがあり、欧米のエリート中心に1000人の会員があり、避妊を世界に広めようとしたようです。

https://embryo.asu.edu/pages/malthusian-league-1877-1927

現在もネオ・マルサス主義というものが存在します。


そして人口削減には付き物のキーワードがあります。

優生学です。

一般にナチスのユダヤ人虐殺と結び付けられますが、優生学の概念は19世紀イギリスのある学者にたどり着きます。

非常に気の重いテーマですが、いつか取り上げたいと思います。


現在、生物兵器のウイルスがばらまかれ(米最新ニュースでは、ナノテクノロジーを使って

あちこちでウイルスを噴霧しているという話ですー恐ろしや)、ワクチンで多数の死傷者が出ています。

これら人口削減の発想はいきなり始まったことではなく、それまでに数百年の経緯が積み重なったものなのです。

現在日本を含めた先進国では少子化が進んでいますが、原因は水道と食品への添加物です。

加工食品は要・要・要注意です。


何よりも、歴史や背景を正しく理解することは、未来を予測するのに役立つと私は思っています。







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