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都市再開発に潜む国連の魂胆とは

更新日:2022年5月22日


国連によるアジェンダ21計画の文書ーその魂胆は世界の資源や土地を国連が独占すること

故ローサ・コワリ女史。

去年7月にこういう記事を書きました。


ローサ・コワリ(Rosa Koire)女史は元々不動産査定の仕事をしていた人ですが、カリフォルニア州や国連の仕事も請け負っていました。そこで国連の世界征服への魂胆を見抜き、本「Behind the Green Mask=緑の仮面の後ろに」を著し、アジェンダ21(21世紀への課題)に反対する精力的な講演活動も行っていました。そしてまだ50歳の若さで去年亡くなりましたが、急性の肺がんとされているものの、殺されたのではという憶測があります。

当方は女史の本を読みました↓



コワリ女史は、2005年に自身が住むカリフォルニア北部の市の一角が不当な理由で再開発の対象となったことをきっかけに、反対運動のリーダーとなりました。地裁で敗訴となりましたが、最高裁にまで持ち込み、結果的に2009年のリーマンショックで市の財政が落ち込んだ為、再開発は幸運にも中止になりました。

その過程で、コワリ女史は再開発の背後には国連が潜んでおり、個人の土地などの所有権や活動の自由を制限しようとする魂胆を見抜きました。これが国連のアジェンダ21と関係があるのが分かり、女史のその後の啓蒙活動につながります。

都市や地域の再開発には自治体やデベロッパーその他の企業が参加しますが、本当の黒幕は国連であり、土地を一般市民から収奪することが目的だったことが判明しました。

アジェンダ21やアジェンダ2030、そしてSDGなどの謳い文句は美辞麗句に満ちていますが、実は一般人のモノや土地の所有権を削減し、天然資源を独占し、都会に人々を集中させて支配しやすくするための手段です。そして地球全体を国連やグローバリストの支配下に置くことが狙いなのです。


女史の本から引用します。


国連のアジェンダ21は、米国民の豊かさが大問題で、是正されなければいけないと述べている。米国民の生活水準を引き下げ、代わりに貧しい国の国民が豊かになるようにする必要がある、としている


UN Agenda 21 cites the affluence of Americans as being a major problem which needs to be corrected. It calls for lowering the standard of living for Americans so that the people in poorer countries will have more.


これは日本にも当てはまります。小泉改革後、非正規雇用が主流となり日本人の生活はきびしくなりました。計画されたものだったのです。

グローバリストは先進国を貧困化しようとしていますが、だからと言って本気で発展途上国を豊かにしたいのか、疑問です。地球全体を『生かさず殺さず』にし、天然資源など重要なものは全て国連の支配下に置こうとしているのです。

そして国連を含むグローバリスト勢力は、現在ワクチンで世界人口削減中です。


さて、以上は前置きで、ここからがポイントです。

再開発では住民への説明会や話し合いが欠かせません。コワリ女史によると、そこではあるテクニックが使われていました。

デルファイ法です。(Delphi method/technique)


一言で言うと、「会議でどう相手を思うように納得させるか」を徹底的に心理学に基づいて研究された方法で、米ソ冷戦時代にランド・コーポレーションという研究所が開発したものだそうです。

女史が参加した住民説明会や話し合いでは、事前に自治体や企業、あるいは国連によってサクラの議長やリーダーが用意されていました。いわゆる仕込みです。彼らはミーティングを誘導し、一定の同意に落とし込むように訓練されていました。デルファイ法のプロだったのです。

ミーティングでは、主催者が事前に、問題への解決策をいくつか用意します。会議の結果、思う通りの解決策に到達するよう議事を進行させます。

そこでは、住民の意見を聞くフリをしますが、最初から結論は決まっており、万が一強硬な反対意見で議事がストップするといったん解散し、一から出直すのです。もめそうな説明会やミーティングではサクラがデベロッパーや自治体から多数送り込まれ、多数決で思う通りの結果が出されます。

コワリ女史はまさに、再開発の強硬な反対リーダーでしたから、ミーティングにも呼ばれなくなりました。それでも仲間と共に、再開発に対して戦い続けることとなります。何年にもわたるその闘志に驚かされます。

デルファイ法では「同調圧力」を活用するそうで、再開発地域における近隣の人間関係を利用して反対意見を出しにくくするのです。

日本人は特に同調圧力に弱い島国民族です。デルファイがあちこちで使われている可能性大ですね。


ところで女史の本で知りましたが、ICLEI、イクレイというアジェンダ21を推進する組織が世界中にあります。


日本のイクレイの理事の一人として、小池百合子さんが載っています。もう何をか言わんや、です。

そしてイクレイに参加している自治体は


横浜市、川崎市、さいたま市、愛知県、豊田市、名古屋市、北海道下川町、東京都、墨田区、板橋区、武蔵野市、富山市、長野県、飯田市、松山市、京都市、京都府、札幌市、広島市、北九州市、岡山市、


の計21になります。


これらの自治体は、国連の言う通りに動いていることになります。住民向けにはデルファイが盛んかもしれません。当方の住む神戸市はリストに入っていませんが、これから入るのか、注目したいと思います。

リストに日本の誇るべき都・京都が入っているのはショックです。

京都市長が、あれだけ住民の反対を押し切って星の数ほどのホテルを建設させ、外国人が京都に溢れた(コロナ前)のは国連の指示だったのでしょうか。


もう一つ、国連団体UNESCOの「世界遺産」という制度がありますが、本当の狙いはその土地や街を国連の管理下/所有下に置くのが目的だ、という説もあります。

世界遺産に指定してもらうために頑張る自治体は多いですが、全くめでたいことではないのです。


いずれにしても、国連は平和の使者というイメージは大間違い、良いこともしているのは事実ですが実質はマフィアまがいの利権組織・人類の敵、と言い切ってもおおげさではありません。グローバリスト勢力の要になるのが国連です。デビッド・ロックフェラーが第2次大戦後に設立させたこの機関は、最優秀の人材しか採用せず、給与は所得税免除の高待遇ですが、腹黒い組織なのです。現在のコロナ禍は国連主導の世界規模の詐欺です。


グローバリストの源を歴史的にたどって行くと、イルミナティが現れます。何回もご説明していますが、陰謀論ではなく実際に存在する秘密結社です。


さらに言うならば、有名独立系研究者のデビッド・アイクは30年も前から、イルミナティに属する家系やその人達は純粋の人間ではない、という告発をしています。確かに人類をおとしめ破滅させようとする、その何百年以上にわたる長期的で冷酷な計画は、普通の情感があり同胞への共感を持つ人間には立てられません。


純粋の人間でなければ一体何なのか?

アイクの主張にお詳しい方はお分かりだと思います。


長くなりますのでまた別の機会にしたいと思います。




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