ロシア・ウクライナは終戦に向かう?しかし欧州首脳は意見割れ、イタリア首相がドイツ首相に呆れる。トランプの平和仲介はこれが最後?(2025年8月20日公開)
- chibamai
- 8月20日
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更新日:8月20日

先週金曜にアラスカでトランプとプーチンが会談し、ウクライナとロシアの戦争は終わりに向けて大きな一歩を踏み出したもようです。いわゆる領土交換ーロシアがドネツクとドンバス地域をあきらめる代わりに、クリミアを奪還するという話が出ています。
そして月曜に欧州首脳陣がホワイトハウスに集合して話し合いを持ちました。当方はそのフィードを聞きましたが、ドイツ・メルツ首相が耳障りにも「ロシアは停戦に応じるべきだ」と何回も言っていました。停戦は平和のためでなく、その間に当事国が軍備を強化して戦争を再開するためのもので、プーチンは停戦を拒否して完全な戦争の終結を要求しています。
しかしドイツ首相は何回も停戦停戦(cease fire) と口にしました
そうするとイタリアのメローニ首相が上画像のように目を天井に向け、呆れた表情を見せました。(手前トランプ)
ぷくっと不満の表情も。

メローニ首相はNATOによるロシア攻撃に反対しています。
そもそもNATOやEUはロシアの資源を目的に、同国を破壊し6分割したいそうです。さすがイルミナティやナチスののさばる機関です。ロスチャイルド家は1814年ウィーン会議で世界統治機関の設立を提唱させたところ(つまりグローバリズム)、ロシア皇帝アレクサンドル1世に反対され、おじゃんとなりました。それ以来ロシアを潰すことはロス家の怨念悲願となり、その100年後共産革命を起こさせロシア王室を惨殺させました。この背景はイルミナティ研究家マイロン・フェイガンが1960年代に述べています。
それからというもの、日本でもマスゴミは常にロシアを悪者扱いにしてきました。今回の戦争の発端は、2014年以降始まった在ウクライナ・ロシア系住民のウ軍による虐殺ですが、マスゴミはそれを報道してきませんでした。
さて、おなじみ元国連核査察官で国際政治専門家のスコット・リッターはロ・ウク戦争について、動画でこう言っています。
- ジョン・レノンの曲「Give Peace A Chance(平和をわれらに)」はまさに今の状況にふさわしい。ウクライナ支援の欧州首脳陣はトランプと会談したが、何も得るものはなかった。「プーチンとうまくやっていくしかないですよ」というのがトランプのメッセージ。 
- それでなければ、米国はウクライナへの武器・経済支援をストップするだけでなく、NATOからも一抜けする。(米の資金供出がなければNATOはやっていけない) 
- もし欧州がロシア攻撃をあきらめなければ、トランプは平和仲介をやめる。(そうするとロシアが思う存分ウクライナを攻撃し、結局はウの全土がロシア支配となる理論的可能性も) 
- 去年の今頃は、CIAが「ロシアと米は核戦争に発展する用意あり」と報告していたくらいだ。それを考えると、まさにGive peace a chanceだ。 
- 去年、バイデン大統領はプーチンとの話し合いを拒み、欧州に武器支援、ウクライナに多額の資金援助を繰り返していた。 
- ウクライナ側は最初からロシアに勝てないことも、自国民が多数犠牲になることも分かっていた。現在ウの死者は推計120~140万人。 
トランプはこの戦争を終わらせる選挙公約をしていました。
苦節8か月、その時が近づいているかもしれません。



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