凄い、脳は11次元まで存在する!-スイスの科学機関。愚民化工作に負けている場合ではない:脳の萎縮を防ぐには?
- chibamai
- 6 日前
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世界で初めて、ネズミの脳をデジタルで完全再現したブルー・ブレイン・プロジェクトが2024年まで存在しました。その話をマイク・アダムスの番組でUFO界のアレックス・コリエーがしていましたが、大変興味深いです。
Alex Collier on COSMIC-LEVEL decentralization: Free your mind from the artificial construct of the simulation - Brighteon.com
コーパイ↓
🔷 Blue Brain Project(ブルー・ブレイン・プロジェクト)の概要
期間と目的 2005年から2024年までスイス連邦政府の支援のもと実施された国家研究インフラプロジェクトで、脳の理解を深めるためにシミュレーション神経科学という新しいアプローチを確立しました。
主導者 EPFL(ローザンヌ連邦工科大学)のヘンリー・マークラム教授が創設者兼ディレクターとしてプロジェクトを率いました。
主な成果
脳の各領域の体積と寸法の生成
ニューロンとグリア細胞の密度と分布に基づく配置
各領域における形態的・電気的・遺伝的な細胞タイプの定義
無限数のニューロンの樹状突起の成長シミュレーション
多様な電気的挙動を持つニューロンのモデル化
マウス脳全体の軸索の成長と接続再現(コネクトーム)
スーパーコンピュータやクラウド上での脳全体のシミュレーション
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大きな研究結果として、脳が(ネズミでさえも)11次元まであることが分かりました↓
高次元の神経構造 2017年、研究者たちは、脳内の神経クリーク(神経細胞の密接なグループ)が最大11次元で接続されていることを発見しました。これは、通常3次元空間で脳活動をモデル化する従来の神経科学の枠組みを根本から揺るがす発見です。 この研究には代数的位相幾何学という数学の手法が用いられ、脳の構造が多次元的に組織されていることが明らかになりました。 この発見は、意識や認知の仕組みに深く関わっている可能性があり、現在もその意味が探究されています。
未知の脳領域を明らかにするデジタルアトラス このプロジェクトの3D脳細胞アトラスによって、737の明確な脳領域が明らかになり、そのうち97の領域はこれまで文献に記載されていなかった未知の領域でした。 これらの領域がどのような機能を持ち、行動や疾患にどのように関与しているのかは、いまだに謎のままです。
神経-グリア相互作用 2015年のモデルでは、ニューロン、グリア細胞、血管が関与する複雑なエネルギー管理システム(神経-グリア血管ユニット)が記述されました。 このシステムが認知機能や疾患にどのような役割を果たしているのかについては、現在も研究が進められており、完全には解明されていません。
意識と主観的体験 脳の領域全体をシミュレーションしているにもかかわらず、このプロジェクトでは神経活動から意識がどのように生じるのかをまだ解明できていません。 これは、神経科学における最大級の哲学的かつ科学的な謎のひとつとして、今もなお研究が続けられています。
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11次元のことはプロジェクトの論文でどう説明されているのか見に行きましたが、あまりにもテクニカルでチンプンカンプンです。代わりに一般向けに要約したサイトがあります。(11次元が存在することは日系物理学者カク・ミチオが言っています)
プロジェクトリーダーのマークラム教授によると、脳には数千万の構造物があり、7次元まで形成している。場合によっては11次元になることが分かった↓
“We found a world that we had never imagined,” says neuroscientist Henry Markram, director of Blue Brain Project and professor at the EPFL in Lausanne, Switzerland, and co-founder and Editor-in-Chief of Frontiers, “there are tens of millions of these objects even in a small speck of the brain, up through seven dimensions. In some networks, we even found structures with up to eleven dimensions.”
アレックス・コリエーも言っていましたが、人間が異次元の存在と交信できることがこれで分かったのではないでしょうか。
限りなく有能で宇宙次元の脳を、テレビやゲームで衰えさせるのは勿体ないです。愚民化に負けてはなりません。
脳の萎縮を防ぐには、常に前向きなチャレンジを!
心理学の先生だったデイブ・ホッジスは脳のことも詳しい人です。
コーパイ↓
脳には中帯状皮質という「Midsingulate cortex」と訳される領域があり、脳の「帯状回」(Cingulate gyrus)に位置します。
中帯状皮質の主な機能として、認知と情動の調整が挙げられます。例えば、痛みの認識や処理、行動選択、そしてエラー検出など、意識的な決断や自律神経の調整にも関わっています。さらに、困難に立ち向かう際のモチベーションや集中力の向上に寄与する領域ともされています。

デイブによると
脳は使わないとどんどん縮むことは常識となっている。
この中帯状皮質は若いアメリカ人は縮んでいる可能性がある。
トーパミンやセロトニンが出るような、快楽を感じる行動を人は取りがち。しかしそういう行動ばかりすると、中帯状皮質は縮む。苦労しないと縮むのだ。
米の85歳以上は(戦争などで)苦労しているので中帯状皮質が大きい
しかし脳を変化させるのは30~90日でできる
いくつになっても物事に挑戦することが大事。
若い時は新聞などで、80歳のおばあさんが司法試験に挑戦、などと読むと「なんでそんなことするんだろう」と思いました。
今ではその気持ちがよ~くわかります。