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米中AI開発レースは中国がリード?焦点は発電力、トランプは原子力一押し:ゴルフ場近くの住居は除草剤や殺虫剤が・・・(2025年8月26日公開)

  • chibamai
  • 8月26日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月27日

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AIの開発は日進月歩どころではないスピードを見せていますが、結局のところ焦点は、データ処理に使うエネルギーがどれだけ利用可能か、に帰結するようです。データ処理にはものすごい電力が必要なため、市民生活に必要な電力使用量と競合する可能性があります。米では電力不足のためAI開発が予定よりも遅れるのではないかという説もあるくらいです。


マイク・アダムスが指摘していましたが、中国は早い段階から石炭発電も含めたエネルギー政策をとってきました。各国の発電量推移↓

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今のところ、中国、米国、EU、インド、ロシアの次に日本が6位となっています。

トランプはエネルギーの重要性を認識しており、原子力発電、特に小型モジュール原子炉をどんどん活用する計画です。

歴代政権アドバイザーだった著名アナリスト、ジム・リカーズの話を再アップします。


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原子力発電は一般的な評価と違い、クリーンで信頼性が高い。福島やスリーマイル島の原発事故は運用上の問題だった。これら事故を教訓に安全基準を高めれば良いのだ。

原子力はルネッサンスを迎えている。

中国などは石炭や天然ガスから原子力にシフトしている。


しかし原子力のネックは、危険であるという一般に広がった概念だ。それに対し、SMR=Small Modular Reactor =小型モジュール原子炉(上画像)は安全で安価なため、将来が大変期待される。

従来の原子力発電所の建設は非常にコストが高く、時間もかかる。しかしSMRは名の通りモジュール型で、部品は工場で生産され、標準化も容易。コスト的にも、需要が多ければ生産を増やし下げることが可能。従来の発電所はそういうことができない。

コストの低いSMRで発電した電気は、結果的に安く売ることができる。


また、SMRは標準化できるので品質コントロールもしやすい。発電の運用エラーやミスを最小限に抑えることが可能。それによって一般社会の信頼も高まる。


政府や規制官庁も、一つ一つの発電所を長期間安全調査するかわりに、標準化SMRだと迅速に検討でき、結果的に実用に早くつなげられる。


SMRは小型なため、設置する場所も広い土地が不必要で、遠い所から送る送電ロスは発生しない。

また最初から巨大な発電所を建設する必要はなく、地域の電気需要が多ければモジュールを増やしていくだけですむ。

SMRで発電した廃棄物は段ボールに収まるサイズである。

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将来人類は月や火星に移住するのでしょうか。



ゴルフ場で使われる除草剤・殺虫剤が健康リスクをもたらしている


前回、宮古島で有害な農薬ネオニコチノイドが地下水に浸透していることを紹介しました。

奇しくも、アメリカではゴルフ場の除草剤・殺虫剤で周辺地域に健康リスクが出ています。



  • 米では150万人がパーキンソン病にかかっており、毎年6万人が新規に診断されている。ゴルフ場から1マイル以内(1.6キロ)に住む人は、そうでない人の1.26倍のパーキンソン病リスクがある。

  • 除草剤をまくと、地下に浸透して地下水源が汚染される。また殺虫剤を噴霧すると周辺の住宅に広がる。殺虫剤のクロルピリホスや除草剤2,4-Dは人体の細胞に有害で、脳に達すると神経を犯す。

  • ヨーロッパはこれらの規制が厳しいが、米は甘い(日本も?)

  • 殺虫剤の毒は長期に渡って水や空気に残る。

  • 体内の除草剤や殺虫剤の毒を排出するには、汗をかくことが一番である。そして浄水器を使うこと、空気清浄機を室内で使用すること。

  • 地域で連帯して、ゴルフ場での除草剤殺虫剤利用をなるべく控えるよう訴える。


ということです。運動が面倒でサウナも行かない場合、今の季節はサウナスーツを着るだけで沢山汗が出てきます。


ショッキングな話ですが、友人が産婦人科医から聞いたところによると、日本でもゴルフ場周辺の家で生まれた子供に先天的異常が見られているらしいです。割合はわかりません。


意外なところにリスクが潜んでいます。



 
 
 

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