ローサ・コワリ(Rosa Koire)女史は元々不動産査定の仕事をしていた方ですが、カリフォルニア州や国連の仕事も請け負っていました。そこで国連の世界征服への魂胆を見抜き、本「Behind the Green Mask=緑の仮面の後ろに」を著し、アジェンダ21(21世紀への課題)に反対する精力的な講演活動も行っていました。当方は独立系メディアのインタビューを観て女史を知りました。
まず1992年に各国が採択した国連のアジェンダ21についてですが、日本の国連広報センターのサイトから抜粋します。
「アジェンダ21」は、持続不可能な経済成長モデルから成長と開発に不可欠な環境資源を保護かつ更新させる経済活動へと世界を動かして行くものである。行動領域には大気の保護、森林破壊や土砂流失および砂漠化との闘い、大気・水質汚染の防止、魚種枯渇の防止、有害物質の安全管理の促進などが含まれる。「アジェンダ21」はまた、環境にストレスをもたらすような開発様式、たとえば、開発途上国における貧困と対外債務、持続不可能な生産と消費の行動様式、人口問題、国際経済の構造なども取り上げている。行動計画は、持続可能な開発の達成に貢献する主要なグループ、すなわち女性、労働組合、農民、子どもと若者、先住民族、学術団体、地方自治体、企業、産業界、NGO(非政府組織)が果たす役割を強化する方法も勧告している。
いかにも正義と平和の女神、さすが国連!という印象です。
そしてその後、2015年にアジェンダ2030が発表されていますが、基本的にアジェンダ21を踏襲しています。アジェンダ2030については拙文がありますのでお暇な時にお読み頂ければと思います。
https://www.chibamai.com/post/国連の魂胆を読み解くーアジェンダ2030
ところで国連という機関を知らない人は少ないと思います。ロックフェラー家が1945年に設立した国際連合は戦後世界の再構築を目標にしてきた、と言われます。ちなみにロックフェラーは1920年に「国際連盟」を設立しましたが、各国が消極的だったため、自然消滅しました。1945年の「国際連合」はそのリベンジだったのです。つまり、ロックフェラー家は世界を一つの政府で統治するというグローバリズムの宗祖さまだったのです。
デビッド・ロックフェラーは自著「回顧録」でこう認めています。
「ある人々は我々(ロックフェラー家)が世界中で陰謀を働き、ワン・ワールドという政治経済のグローバル化を進めている秘密の勢力の一員と信じている。そのような告発に対しては、私は有罪であり、それを誇りに思っている。
Some even believe we [Rockefeller family] are part of a secret cabal working against the best interests of the United States, characterizing my family and me as 'internationalists' and of conspiring with others around the world to build a more integrated global political and economic structure - One World, if you will. If that's the charge, I stand guilty, and I am proud of it .」
国連は超エリート機関です。職員は大学院以上の学位を持っていなければならず、就職するのは至難の業です。待遇が良く、所得税だか市民税だかが免除となります。職員は、国連が本当に正義と平和の味方であると信じておられることでしょう。
前置きが長くなりましたが、写真のローサ・コワリ女史は、国連のアジェンダ21にだまされてはいけない、SDG(持続可能な開発目標)は、実は人類を奴隷化・家畜化に導き、資源を使わせないようにする策略である、とずっと訴えてきました。そしてコロナ禍も、その魂胆を加速化させる為の方策に利用されている、と主張していたのです。
女史の書いた記事です。
https://www.democratsagainstunagenda21.com/ok-so-what-is-agenda-21-and-why-should-i-care-part-1.html
国連のアジェンダ21/持続可能な開発目標は世界の資源の棚卸(インベントリー、目録作り)と管理を目的とした行動計画であるー全ての土地、全ての水、全ての鉱物資源、全ての植物、全ての動物、全ての建物、全ての生産手段、全てのエネルギー資源、全ての教育、全ての情報、そして世界の全ての人間を、棚卸して管理するためのものである。UN Agenda 21/Sustainable Development is the action plan implemented worldwide to inventory and control all land, all water, all minerals, all plants, all animals, all construction, all means of production, all energy, all education, all information, and all human beings in the world. INVENTORY AND CONTROL.
女史のスピーチ原稿があります。
(世界の土地をその所有者から取り上げるという壮大な構想がアジェンダ21であり、人類は畑や自然豊かな田舎から立ち退かされ、スマート・シティと言われる都市に押し込まれて住むようになる、という文脈の中で)
勿論、都市と言われる集中型の人間居住区に住めば、もっと容易に人間は管理され、支配され、監視されるようになるのです。
Of course once you're in that concentrated island of human habitation, formerly called a city, you're more easily managed, controlled, and surveilled.
(スマートシティでは全てがデジタル化され、自分のデータを提供しないと個人の権利も奪われるようになる、という説明の後)
スマートシティではバーチャル・リアリティは一見魅力的で、現実のリアリティに取って代わることになります。人々は一生バーチャルに生き、しかも短い人生となるのです。何故こんなディストピア(ユートピアの反対)にならなくてはいけないのでしょう。This is the Smart City. A city where I believe virtual and augmented reality will replace real life, and actually be more appealing. Ultimately people may spend their entire lives living virtually. And those lives will be short. What’s the justification for this dystopia?
SMARTという言葉がありますースマート・フォン、スマート・カー、スマート・ホームなどです。この言葉は Sustainability Monitoring Assessing Rating Tracking の略語です。あなたがモニタリングされ、レーティングされ、トラッキングされるのです。
When you hear the term SMART, whether it's a Smart phone, smart car, smart home, or whatever, this is an acronym. S.M.A.R.T. Sustainability Monitoring Assessing Rating Tracking. You.
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ここからは当方の見方です。
現在のコロナ禍は、間違いなく国連のアジェンダ21やSDGと絡み合っています。
何回も言いますが、世界の支配勢力は生物兵器のCOVID19ウイルスを世界にばらまき、遺伝子を改変するワクチンを打ち、経済のリセットをするためのいわゆる「自粛」やロックダウンを敷いています。その目的は、石油などの地球資源を自分達で独占し、人類の行動を管理監視する未来への道のりを作る、ということにあるのです。
コロナ禍は国連やWHO、グローバリストやDEEP STATE が入念に、何年も何年もかけて計画をした、見事な大芝居なのです。
ところでコワリ女史は、まだ50代だと思いますが、今年5月31日にいきなり亡くなっています。
まさか・・・・と思うのは私だけではないでしょう。
ご冥福を祈ります。
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