(国際法専門家フランシス・ボイル博士が、殺人の罪(ワクチン死亡)で米関係者(ファウチCDC長官、ファイザー、モデルナ社長その他)の逮捕を訴えています。また状況が進化すれば、発信していく予定です)
突然ですが質問です。
ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、故・スティーブ・ジョブス、コロナ分科会尾身茂氏、WHO事務局長テドロス・・・この人たちを称して何と呼ぶのでしょうか。それほど一般的ではない呼び方ですが・・・。
答えは「テクノクラート」です。
ネットのデジタル大辞泉によりますとテクノクラートとは
技術者・科学者出身の、また高度の専門的知識をもった行政官・高級官僚。 技術官僚。
とありますが、特に官僚に限定しないのです。「テクノ」は科学技術、「クラート」は統治者という意味ですが、ITが世を席巻している現在、マイクロソフトやフェイスブック、グーグルのトップも民間テクノクラートに当たります。官僚に当てはまるのは尾身氏やテドロスです。
↑アメリカのパトリック・ウッド氏はジャーナリストですが、テクノクラシー時代を45年前から予見していました。
↑氏の2012年の著作です。当方は数年前に読みましたが、コロナ禍の今を言い当てた本です。
要点は、現代はテクノクラートが統治する世界になろうとしており、人類の自由と権利は危機に直面しているということです。その中心にあるのはScientism=サイエンティズムという、科学を妄信する一種のカルト的思想だというのです。
テクノクラシーという動きはそこそこ歴史が長いらしいです。本から要約します。
1800年代に生まれた科学中心の思考は、やがて1930年代のテクノクラシー・ブームにたどり着く。
あまり知られていないが、テクノクラシー・ブームはアメリカとカナダで科学者などを中心に数十万人が始めた運動である。科学技術をマスターしたテクノクラートが、無能な政府に代わって統治するべきという思想である。
そして1930年代からテクノクラートが大々的に活躍した国がある。ナチス・ドイツだ。ナチスのようなファシズムとソ連などのマルクス共産主義の大きな違いは、前者は政府が大企業や権力のある個人と手を結ぶところにある。ナチスはIG・ファーベンというコングロマリット企業に経済やビジネスをさせたのは知られている。「死の天使」ジョセフ・メンゲレなどは医学系テクノクラートとして、収容所での人体実験や殺戮を一手に引き受けた。
テクノクラシー無しには、ナチスの極悪非道な虐殺やその他の行いは有りえなかったのである。
また、国連やWHOなどはテクノクラシーのトップに立っている。
彼らの考え方は、社会問題や資源問題などは人類に原因があり、世界に科学的な管理を施さなければ地球は破滅に向かう可能性があるというものだ。このような考え方は、持続可能な開発などを唄うアジェンダ21、温室効果ガス問題などの国連主導の環境運動の元となっている。
そしてコロナ禍の現在、最近あまり登場しませんがテドロスWHO事務局長や、アメリカのCDC長官ファウチ博士、日本の尾身氏というテクノクラートの代表が我々に、緊急事態宣言云々を理由に一挙手一投足を指図する状態となっています。
つまりテクノクラートが政府の上に立って(政府もグルですが)指示を下し、やりたい放題するというナチス型の社会が到来したことになります。
ウッド氏によると、この動きは1973年設立の三極委員会結成からすでに見て取れたということです。
(三極委員会については当ブログ、「何故コロナワクチンは危険なのか」
に日本人メンバー一覧が挙げてあります。)
テクノクラシーも、イルミナティ国連やCFRが数十年かけて目指してきた、世界統治の一環なのです。
ウッド氏の本の結論は以下になります。
テクノクラシーは確実に、全世界を巨大津波のように覆うだろう。そして思いやりや優しさ、正義、自由と権利などの余地のない、科学的独裁主義に全人類が追い込まれていく可能性がある。
科学は便利でありがたいものですが、絶対ではありません。科学者もそれを認めています。
独裁主義に追い込まれないようにするにはどうすればいいのか、一人ひとりが考え、行動する必要があるのでしょう。
ちなみに、コロナは今後1~2年で終結しても、その7年後にまた更なるパンデミックが到来し、ワクチンとあいまって多くの人口を削減するという情報もあります。現在は予行演習の段階だと思われます。
その時までに少なくとも、マスゴミとテクノクラートを信用しない・騙されないという土壌を世間に広めておく必要があるのではないでしょうか。
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