現在紛争中のイスラエルは、迫害され続けてきたユダヤ人の為に1947年に建国されました。世界中に散らばっているユダヤ人を見ると、ロシアや欧州出身の白人系(アシュケナージ系)とアフリカ・中近東出身の有色系(スファラディ系)に分かれます。建前的には両方とも、聖書創世記に出てくるアブラハムを父祖としており、現在のパレスチナは民族としての故郷であるという主張です。
しかしこういう有名な本があります↓
ユダヤに12支族ではなく、13の支族があるという意味のタイトルです。
当方はこの本を大分前に読み、処分してしまいましたが、現在読んでいる資料↓にこの本の内容が要約されていましたので紹介します。
ハザールは英語で Khazar で、カザールとも発音します。
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現代世界で「ユダヤ人」と言われる人達は、スファラディとアシュケナジの2タイプに分かれる。
スファラディは古代からスペインに住み、15世紀末に同国から追放された。
1960年代の統計によると、スファラディの人口は50万人だった。一方、アシュケナジは1100万人である。 (The Thirteenth Tribe, p. 181)
Jewish Encyclopedia (ユダヤ百科事典)によると、かつてロシア南部にあったハザール国のハザール人はチュルク系民族(トルコ系)だった。(彼らがその後アシュケナジ・ユダヤ人となった) 紀元855年にロシア王室がヴァランギア人によって創設されたが、ハザール王国は6世紀後半に既にロシア南部で栄えていた。しかし常に周辺国と戦争が起こっていた。8世紀末にハザールの王は、多くの国民と共に、ユダヤ教に改宗することになった。理由は、周りにキリスト教国やイスラム国に囲まれ、国としてどちらかの宗教を選ぶよう強要されていたが、抵抗の意味でユダヤ教を選んだのだ。既に国民の一部にユダヤ教徒がいたが、9世紀以降は全国民がユダヤ教徒になった。その後、カザール王となったオバディアは、シナゴーグやユダヤ教の学校を設立し、ユダヤ教学者を国に招へいした。国民は旧約聖書(トーラ)、ミシュナ、タルムードなどの聖典を勉強、礼拝にも参列した。
しかしキエフに拠点を置いたロシア系ヴァランギア人はハザールに攻め込み、全領土を占領した。ハザール王室のメンバーはスペインやハンガリーに亡命したが、国民のほとんどはハザールにとどまった。(Jewish Encyclopaedia, Volume IV, article on Chazars, pp. 1-5).
その後ハザールではユダヤ教徒しか王位に着けないこととなった。(中略)
これが、1100万人のアシュケナジ・ユダヤ人の出自である。
世界で最も有名で権力を誇るハザール系ユダヤ人は誰か?ロスチャイルド家である。ロ家の家紋、真ん中にある赤い盾↓
はロスチャイルド(ドイツ語ロートシルト=赤い盾)の名前の由来となっている。実は、これはハザール王国のシンボルでもあった。
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ハザールのユダヤ人はその後、大多数がロシア人となりました。イスラエルのアシュケナージ系ユダヤ人の多くはロシア出身です。その他、ドイツやポーランドにも沢山のユダヤ人がいました。
大半のユダヤ人がカザール起源であることは、今では陰謀論ではなく通説となっています。
イスラエルのネタニヤフ首相もアシュケナジ系ですから、本来の故郷はカザールのはずです。彼らは実際はパレスチナの「お客さん」なのです。
本当のユダヤ人は、大昔から中近東やアフリカ(ソロモン王の子供を身ごもったシバの女王はエチオピア人)に住んできたスファラディ系の人々です。DNA調査でも、スファラディ系が古代ユダヤ人に最も近いことが明らかになっています。
しかし実際イスラエルに行くと、有色系スファラディの人々はどちらかというと下層民で低収入、何とも皮肉なことです。
サンフランシスコ、APECで街がきれいになった!
前回お伝えしたサンフランのダウンタウンですが、APECで海外から要人を迎える為に
綺麗に清掃されました。ジャンキーたちは町の反対側に移されたもようです。
4年前の記事でも、サンフラン・ダウンタウン歩道の人間のウン〇を定期的に清掃するコストが高いそうです↓靴底を気にしながら歩かなきゃ、と市民が言っていました。靴を脱いで家に入る日本の習慣、大切です(笑)
米のホームレス問題はますます増大しているようです。ジャンキーだけでなく、物価や家賃の高騰、失職などでホームレスになる人々も急増しています。これもグレートリセットの一環として、支配勢力が画策していることです。
日本も明日は我が身かもしれません。大不況が到来しても、田舎に土地と家があればサバイバル的自給自足をしながらでも生き抜くことは可能だと思います。
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