当たり前のことですが、銀行は預金者から安い金利でカネを預かり、そのカネをプラスアルファの金利で企業や個人に貸し付けて儲けます。貸付けが返済されないと不良債権となり、日本ではバブルの崩壊後に不良債権が膨張して税金で銀行業界に「救済」が行われました。
それを英語では Bail-out ベイル・アウト と言います。
もう一つの救済法、ベイル・インは、預金口座のカネを凍結して不良債権の穴埋めにします。
2009年にギリシャ金融危機というのがありました。財政危機を理由に、同国で銀行からカネが引き下ろせなくなり取付け騒ぎが起こり、広く報道されました。
市民は買い物もできなくなり、物乞いをしたり大変な目に合いましたが、それはロスチャイルドを始祖とする国際金融マフィアによる、ベイルインの社会実験だったと言われます。
今週、米のバンク・オブ・アメリカで、預金が知らない間に無くなったり減っているという市民のビデオがあがっています。既にベイルインが始まっているのではという疑いがあります。
FDIC(連邦預金保険公社)という金融当局が、昨年11月の会議でベイルインを検討しているビデオが見つかっています。
「国民はベイルインされることを知らなければいけない」とか「我々よりも国民の方が
銀行システムを信頼している」などの発言が不気味です。
以上はあくまでアメリカの情報ですが、国際金融マフィアは日本の銀行も牛耳っているため、同じことが日本でも起こりえます。銀行の不良債権が急増してきたら要注意です。コロナで倒産や破産が一気に増えました。
時々ATMがシステム不良で使えなくなりますが、これも実験の一角ではと当方は疑っています。
銀行を信頼せず、手元にせめて1か月の生活資金を置いておくとか、何らかの手立てが必要だと思われます。
いざという時にパニックになるのでなく、「備えあれば憂いなし」だと思います。
ちなみにWeblioの英和辞書でベイルインを引きますと
緊急の財政支援などを第三者に求めるのではなく、内部の利害関係者で救済するという意味で用いられる場合もある。
なんだか歯に衣着せていますが、はっきり「預金凍結を指す」と書いてほしいものです。(笑)
AIがオンラインで遠隔診療する時代が…
マイク・アダムスが言っていましたが、テレメディスンが増えてくるだろうという話です。オンラインでAIが症状を聞き、病名を判定して薬を処方するのです。
実際に人間の医者とAIで、病名を当てるテストをしたところ、AIは人間よりほんの低い点数だっただけらしいです。
これがどう健康保険と関わるかまだ分かりませんが、医者に行かなくてもAIにオンラインで診断してもらって、薬が定期便で送られてくるようになるかもしれません。
マイクによると、これからは人間の医者も不要になる時代が来るそうです。
しかしAIには絶対できないであろう診療があります。それは伝統医学や自然療法医学の、人間のエネルギーや「気」を見極めて自然治癒力を高めて病気を治すやり方です。
例えば鍼灸や整体では、気の流れを利用して治療します。しかしAIには気や霊など、目に見えないものは分かりません。機械にはそういうものが備わってないからです。しかし人間は霊的存在ですから、気や霊を感じることが可能です。
当方の整体の先生が言っていましたが、特殊能力のある整体師になると、人の体を走るツボや経絡が実際に見えるそうです。普通は「大体ここだろう」と理論に従いツボの検討をつけて、少しへこんだところを見つけてハリを打ったり指圧します。しかし形として見える人は見えるのだそうです。
欧米では自然療法医学が盛んですが「ホリスティック医学」の考え方が重要視されており、日本でも統合医療などで用いられています。
ホリスティックという言葉は ギリシャ語の holos (全体)から来ています。
よく言われるのは、MIND, BODY, SPIRIT(心、体、霊)の三位一体です。これらがバランスを崩すと病気になるという考え方です。
画像を集めてみました。
ロックフェラーが始めた現代医療制度では、手術や先進医療などの長所は確かに存在しますが、人体をモノとしか見ない傾向があります。病院で行われる投薬中心の医療はAllopathy (逆症療法)と呼ばれますが、何でもかんでも化学薬品でできた薬を何十年も飲まされるのは問題です。
伝統医学や自然療法は、霊や魂、心・精神・理性など、身体だけでない目に見えない物を重視し、人間を全体的に見ます。
消化器内科・外科、呼吸器内科・外科、循環器内科・外科などと、細分化された病院医療には疑問が湧きます。
しかし現代医療と自然療法を賢く使い分ければいいと思います。
AIも同様に、人間が振り回されるのでなく使ってやる立場に立てば便利です。
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