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驚きの背景!中東産油国がトランプをヨイショする理由。2017年ラスヴェガス乱射事件でメディアが報道しない事実があった。(2025年5月20日公開)

  • chibamai
  • 4 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:14 分前

先週のトランプ、サウジ訪問で最大最上級の待遇
先週のトランプ、サウジ訪問で最大最上級の待遇

先週、トランプは投資を受けるため産油各国を訪問しましたが、現地の王族・閣僚がトランプと握手をするためズラっと並び(通常見られない)、上の画像のサウジの演壇では「ここはアメリカのトランプ演説会場?」と思わせる、テーマソングの「God Bless the USA」が流れるヨイショ演出でした。カタールでもトランプ専用機を戦闘機がエスコートするという例外待遇でした。

何故ここまで産油国はトランプべったりなのか。アレックス・ジョーンズによると2017年ラスヴェガス乱射事件とつながります。


コーパイ↓

2017年10月1日、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで発生した銃乱射事件です。犯人のスティーブン・パドックは、マンダレイ・ベイ・ホテルの32階から、カントリーミュージックフェスティバル「Route 91 Harvest」の観客に向けて1049発の銃弾を発砲しました。

この事件により60人が死亡、867人が負傷し、アメリカ史上最悪の銃乱射事件の一つとなりました。パドック↓は警察の突入前に自殺しており、動機は不明のままです


大体乱射事件の犯人はDSによりMKウルトラされています。


さてアレックスは当時から、諜報関係者からの情報として、サウジアラビアが乱射に関与したと言っています。

なかなか見つかりませんでしたが、それに関して別の記事がありました。


まず背景です。サウジの王室は歴史が浅く、18 世紀に端を発します。そのころは日本の古代史のように地位の継承をめぐって兄弟同士が殺し合い、部族間闘争も盛んでした。中近東を支配していたオスマントルコが崩壊後、イギリスが1920年代に入って中東支配に乗り出してきます。(映画にもなったアラビアのロレンスは、中東を操ろうとする英国政府のスパイだった)そしてサウジ王国となります。歴代サウジ王はハーレムがあるため子供が何百人いて、それぞれ多数の兄弟従弟や親類同士の怨念や権力争いが、蛇のようにとぐろを巻いています(苦笑)。


2017年ラスヴェガス事件は報道されたマンダレー・ベイ・ホテルだけでなく、実は10以上のホテルで撃ち合いがありました。


話を総合すると、

乱射事件は米ディープステートとサウジ王室内抵抗勢力が起こさせた。事件を隠れ蓑にサウジ王室内の撃ち合いがあった。当時皇太子のビン・サルマン現国王に敵対する大富豪ビン・タラール王子が、ラスヴェガスに滞在中の王室メンバーを襲撃。そのメンバーが現国王だったのかどうかは不明。サウジ王室警護要員が襲撃者に応酬して激しい撃ち合いとなったのは、多くの目撃者の証言がある。


現国王モハメッド・ビン・サルマン↓


さて、その1か月後サウジで大粛清が起こった。コーパイ↓

2017年11月4日、サウジアラビアで大規模な粛清が行われました。(現国王)ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が主導し、王族11人、政府高官、企業家など数十人が汚職容疑で拘束されました。

この粛清では、約90兆円(8000億ドル)相当の資産が凍結され、拘束された王族や閣僚はリヤドのリッツ・カールトンホテルに収容されました。特に注目されたのは、ムトイブ・ビン・アブドゥッラー国家警備隊相やワリード・ビン・タラール王子などの有力者の拘束です。

この動きは、汚職撲滅の名目で行われましたが、ムハンマド皇太子の権力強化を目的としたものとも見られています。サウジ国内の政治構造を大きく変える出来事でした。


この粛清は汚職撲滅というより、ラスヴェガス事件の報復です。粛清で反国王の王室メンバーが何人も死亡しています。特に反国王派のビン・ムクリン王子という人が、逃げる途中でヘリコプターが墜落して死亡とされていますが、銃殺された可能性があります。

実はトランプは粛清を行う現国王を支援するために、米軍を送り込みました。国王の親衛隊と共にトランプが反対派を潰した、というのがアレックス・ジョーンズの情報です。


死亡したビン・ムクリン王子↓


粛清は2019年まで続き、サウジ王室を批判してきたジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏も殺されました。


(ちなみに、恐ろしや~。皇室を信奉する人は読まないでください。(2025年2月14日公開) の動画で、「皇室を処刑できるのは米軍しかいない」と内藤さんが言っています。これもトランプ政権中です。)


ということでおそらく米軍による粛清支援が、産油国がトランプに頭が上がらない理由です。報道されないだけで、こういう事件は沢山あるはずです。


更にジム・リカーズによるとトランプ訪問はペトロドル協定2.0を交わす目的もあったそうです。

1974年、原油の取引を米ドル支払いに限定して、1971年に金本位制から外れたドルを、安定させる目的で交わされたペトロドル協定ですが、期限が去年切れたようです。ジムはペトロドルの立案者でした。


ペトロドル2.0 によって原油価格が安定してドルが世界市場で強力なものとなる↓

Trump's close relationship with Crown Prince Mohammed bin Salman Al Saud and Trump's visit demonstrates that it's time for Petrodollar 2.0. This will stabilize oil prices and make the dollar stronger in global markets.


ヴェガス事件と粛清、この話は映画になったら良いと思います。ただし関係者がこの世を去ってからでしょうから、しばらくかかるでしょう。


 
 
 

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