「トランプは重度自己愛性パーソナリティ障害」を精神科医が2017年に指摘したベストセラー本。今その通りになっている。(2026年5月19日公開)
- chibamai
- 3 日前
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当方は昔、心理学カウンセリング講座に通ったことがあり、精神医学に興味を持ってきました。精神科の診断基準であるDSMの英語版も全部読みました。
ある人が何らかの病気にあてはまるかどうかは、本当は医者が診察しなければなりません。しかしこの本は、37人の米の精神科医が「トランプは危険である」ということを世に訴えるために、診察ではなく、報道される言動をつぶさに分析して著したものです。
2017年当時は大きく取り上げられた本ですが、「どうせリベラルの医者がかいたものだろう」ということで保守派は軽くあしらいました。
今になって、特にイラン戦争でトランプ発言がハチャメチャであることを鑑みると、正しい指摘なのだと思います。
本を要約したリンクです↓全部読みましたが、まずコーパイにまとめさせます。
代表著者Dr. Bandy Lee (バンディ・リー、女性、中国系)が示した根拠は、診断ではなく「危険性評価(risk assessment)」に基づくもので、主に以下の4点です:
誇大型自己愛
被害妄想的傾向
反社会的傾向
サディズム的傾向
これら4つが組み合わさった状態を、精神分析家エーリッヒ・フロムやオットー・ケルンベルクは「悪性の自己愛」と呼びました。
Lee は、トランプ氏の公開された言動のみから、この4要素が一貫して観察されると述べています。
1. 悪性の自己愛の4要素と、Lee が指摘した観察根拠
① 誇大型自己愛
自分の能力・成功を過大評価
批判への極端な過敏さ
絶え間ない賞賛要求
Lee は、演説・SNS・インタビューでの「自分は史上最高」「誰も私ほど〜できない」といった発言を例示。
② 被害妄想的傾向
批判を「敵の陰謀」とみなす
自分への攻撃として過度に反応する
Lee は、メディア・司法・政治的反対者を「敵」「裏切り者」と頻繁に呼ぶ点を指摘。
③ 反社会的傾向
規範・ルールの軽視
他者の権利への無関心
衝動的行動
Lee は、政治的・外交的な意思決定における衝動性や、法的・制度的制約を軽視する姿勢を例に挙げています。
④ サディズム的傾向
他者を侮辱・攻撃することで快感を得る
公衆の面前での嘲笑・屈辱化
Lee は、対立者・批判者に対する侮蔑的なニックネームや嘲笑を「サディスティックな傾向」として分析。
2. Lee が強調したのは「診断」ではなく 危険性評価(risk assessment)
Lee は精神科医として、臨床診断ではなく「危険性の評価」を行ったと明言しています。
彼女が危険と判断した理由
衝動性:高リスク状況での即断
攻撃性のエスカレーション
民主的制度の軽視
支持者への心理的影響(shared psychosis)
特に「共有精神病(shared psychosis)」という概念を用い、指導者(トランプ)の妄想的世界観が支持者に伝播する と説明しています。
3. 根拠とした情報源
Lee は、以下の公開情報のみを根拠にしています:
演説・記者会見
SNS(特にTwitter)
インタビュー
政治的意思決定のパターン
支持者の行動変化
臨床面談を行っていないため、Goldwater Rule(公人の遠隔診断禁止)に抵触しないよう、 「診断ではなく危険性評価である」と繰り返し強調しています。
4. 学術的背景
Lee の主張は、彼女が編集した書籍 『The Dangerous Case of Donald Trump』(2017 / 2019) に寄稿した27名の専門家の分析に基づいています。
寄稿者の間でも用語は異なりますが、
自己愛
反社会性
パラノイア
衝動性 などの指摘は共通していました。
Lee はその総合的な特徴を「悪性の自己愛」と位置づけています。
まとめ
Dr. Bandy Lee が「トランプ氏には悪性の自己愛の特徴がある」と述べた根拠は:
公開された言動から観察される 誇大型自己愛・被害妄想・反社会性・サディズム
それらが組み合わさることで生じる 危険性(clear and present danger)
精神科医としての 危険性評価(risk assessment)
支持者への心理的影響(shared psychosis)
という4つの柱に基づいています。
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イラン戦争でトランプは衝動的言動が目立ちます。SNSの発信で「文明を消滅させる」などと言ったときは呆れました。しかも、核のボタンの暗号を側近から聞き出そうとしたことも、報道されています。
自己愛性の人は、自分の思う通りに行かないと破壊的行動に走ります。
上の要約を読んで、いくつか思い当たる点がありました。
His approach to foreign policy, often marked by abrupt decisions on military actions and international agreements, illustrated the potential danger of an unstable mental state…
彼の外交政策は、軍事行動や国際合意における唐突な決断が目立っており、不安定な精神状況である可能性を表している。
History has shown that leaders with unaddressed psychological issues can act impulsively in manners that endanger global peace. The anxiety surrounding Trump's access to nuclear codes epitomized these fears.
歴史を振り返ると、心理的問題を抱えた指導者が衝動的行動で世界平和を脅かすことがある。トランプが核のコードにアクセスできるという不安が存在する。
Trump's presidency showcased the potential hazards of psychological impairments manifesting in leadership, emphasizing the urgent need for more robust mechanisms to ensure that those who hold significant power are mentally equipped to handle the responsibilities and pressures that come with it.
トランプの大統領職によって、指導者の心理的問題が危険をもたらす可能性があることが明らかになった。権力の地位に就く者に、責任と圧力に対応できる精神機能があることを、事前に確認するメカニズムが必要である。
ここで思うのですが、政治家はわざわざ、ちょっとオカシイ人が選ばれているのかもしれません。DSやイルミナティにとっては、その方が操りやすいからです。ゼレンスキーなどは代表格です。
当方は明らかに自己愛性人格障害の人を知っています。幼少の頃は両親に甘やかされたようで、「自分はすごいんだ」という妄想を持って育ちました。今も周りに迷惑をかけまくっています。
ある意味自己愛性の人は、被害者かもしれません。両親が過度に甘やかして自己肥大したか、あるいは本当の愛を親から受けなかったため、自己の価値に内心の不安を抱えています。
トランプの場合は、父のフレッド・トランプが厳しい人だったようです。
トランプの発言は何一つ信用できませんし、核のコードだけは、トランプに渡してはなりません。



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