イスラエル・米によるイランへの攻撃開始。戦争が長期化すれば原油価格は1.5倍以上?これも資源戦争か。(2026年3月1日公開)
- chibamai
- 9 分前
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昨日土曜の日本時間15時すぎ、現地時間10時前にイランがイスラエルと米によって爆撃されました。
必ず週末に攻撃する理由は、相場や市場を動揺させないためです。
当方は中東で問題が起こると、必ずアル・ジャジーラのサイトを見に行きます。両方の言い分を知るためには、欧米のメディアだけでは不十分です。
とりあえず分かったことは
トランプはイラン国民に呼びかけ、最高指導者ハメネイ師は死亡した、もう君たちが政府を乗っ取ることができる、と言った。しかし中東専門家は、政府を転覆するには爆撃でなく、内部から変化させなければいけない。逆にイラン国内で現在、小さいながら反米・イスラエルのデモが見受けられる。(CIAなどによる1月の革命試みは失敗している)
イランの外務大臣は、直近の核開発の交渉は米とうまくいっていた。それは米も認めている。何故それなのに攻撃するのか、というようなことを発言。
イランはホルムズ海峡の航行を禁止したという噂。
イスラエルは中東全体を支配したい。この戦争は長期化する可能性もある。
イスラエルはイランの小学校2つを爆撃して、100人以上の死傷者が出ています。これは子供を狙った民族根絶です。ガザでも沢山の子供がイスラエルによって虐殺されました。ひどいことです。
トランプはイスラエルの言いなりになっています。しかも今回は、エプスタインファイルで政権内の名前が出てきており(ラトニック商務長官など)、目をそらすための攻撃でもある
という見方が成立します。
イスラエルだけでなく、米のネオコンはロシアに加えてイランを潰すのが目標です。両方とも産油国です。
去年6月のブログ 米爆撃のイラン核施設はからっぽに近かったー元国連核査察担当者:米によるイラン攻撃は1991年時点で決まっていた。(2025年6月23日公開) で紹介した内容です↓
イランは産油国であるだけでなく、宗教・文化的にイスラエルの目の上のコブです。言い訳を見つけては、イスラエルや欧米はイランの解体を目論んできました。
さて、米のウェルスリー・クラーク将軍は、米のネオコン政治家連が国際社会を牛耳っていると、以前から告発しています。

将軍はこう言っています。
1991年、ネオコン先導で米は、中東・アフリカの7か国を不安定化(to destabilize)する決定をした。原油支配が主な目的。 それらはイラク、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そしてイラン。
911はネオコンが作り上げた劇場。
ポール・ウォルフウィッツやディック・チェイニー、ドナルド・ラムズフェルドなどのネオコン勢力が国際政治を乗っ取った。
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これら7か国は産油国です。レバノンは海底資源があります。
そしてNATOがロシアを何としてもやっつけたいのも、ロスチャイルドの怨念と原油です。
天然資源国は、こうやって狙われる運命なのでしょうか。日本は人的資源(勤勉、真面目)だけで、天然が殆どないのは不幸中の幸いです。
戦争が長期化すれば原油は90ドル以上になるという見通しがあり、ガソリンは1.5倍以上になるかもしれません。日本経済にとっても大打撃です。
当方はイランに行ったことがありますが、文学や詩を大切にする高い文明があります。ペルシャの歴史は紀元前までさかのぼります。たかだか建国250年の米・トランプは何千年の元ペルシャ帝国のイランを「壊滅 annihilation」とか「淘汰 elimination」するとか言っていますが、そういう「力の論理」で全てが回るという発想自体が疑問です。
カネと軍事力だけが勝つというのは、あまりにも幼稚で未熟です。



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