昨日のニュースでは、米の大銀行ウェルス・ファーゴの数千の預金口座が消える事態が発生しています。
預金が引き下ろせなかったり給料が振り込まれない状態になっていますが、銀行の発表によると「Technical issue テクニカルトラブル」なので、翌日には復旧するということです。
しかしこれはベイルイン(預金凍結)の兆候ではないかということで、危機感も出ており、こういうツイートもあります↓
(ベイルインの意味については)
今回ウェルスファーゴの他にSilver Gate銀行と、Silicon Valley銀行の2つがこの週末に破たんしています。それらの預金は、預金保険機構で保証された以上の金額(25万ドル=3400万近く)は戻ってこないということですから、企業などにとって大問題です。多数の訴訟が予想されます。他の銀行も連鎖倒産する可能性もあります。
どこの国でも中央銀行を含め、銀行業界のトップはロスチャイルドなどの国際金融マフィアです。日本でもいつこういう事態が起きるか分かりませんから、当面の生活費は自宅に置いたり(盗難と火事に注意)、預金は一つの銀行に決めずいくつかに分けるなど、対処が必要だと思います。
EMPが使われると核攻撃と同じ、長期間の大規模停電が起こる
上の画像は軍のEMP兵器ですが、下は個人で使うEMPライフルです↓
2013年に、政府機関が集まってEMP攻撃が起こったときの対応を検討しているビデオがあります。
要約します。
電力は1880年ごろから一般社会に普及し始めた。
ニコラ・テスラが発見した交流電気が基本。
我々は皆電気に依存している。インターネットが1990年代から社会に広まり、ますます依存するようになった。電気の売買も始まった。
しかし電力セキュリティが全く見当されていない(2013年の時点)。
太陽が起こす電磁パルスの太陽嵐は100~200年ごとに起こる。Carrington Eventと呼ばれる。 最近は1989年にケベックで起こり、大被害となった。
しかし人為的EMPも問題だ。北朝鮮、イラン、ロシア、中国はEMP兵器を所有している。迎撃ミサイルで撃ち落とすのは難しい
EMPが実際に使われたら長期間の大規模停電になるが、政府よりハリウッド映画やテレビドラマの方が現実を認識している。
EMPを何百キロ離れたところで爆発させても、グリッドは破壊される。
EMPを防ぐために、迎撃ミサイルは使えないが、海上の戦艦で防止させる能力は米にある。EMPは一般社会だけでなく軍も攻撃対象とされている。
この問題に対処するために、専門の政府機関を立ち上げるべきだ。
会議で、EMPが起こったらどうなるかという本を取り上げていました。小説仕立てになっていますが、かなり具体的らしいです↓
この本に基づき、我々はどうEMPに備えるか、どう行動すべきかというYoutubeの動画を見つけました。
レッスン
大規模停電になっても最初は皆すぐ復旧すると期待する。誰も長期的視野に立たずに復旧するのをずっと待っている。
停電したらまず薬局にすぐ行って、必要な薬を備蓄すること。長期化するとそのうち薬局も閉じる。特に糖尿病の薬は大事。
電池、ドッグフード、トイレットペーパーなどを備蓄する。
たばこやアルコールなどはすぐ不足になる。人々はストレスになるから。
しかしそれも変化し、水や食料といった基本的なものに価値が移る。
物資の奪い合いが起こると武器が必要になる。自治体に物資不足が起こり、物々交換になっていく。
共食いが起こる(ゲ!)。
衛生は重要。お湯が無くなる。不潔になる。衛生用品は水や食料と同じくらい重要。
コレラなどの疫病が起こる。
カオスになると、人々は組織やリーダーを求める。しかし宗教などで、人を利用する悪人も現れる。
自分が精神的にしっかりしなければいけない。
何かのスキルが必要になる。地域難民が沢山出るが、スキルがあれば受け入れられる。医療従事者やエンジニアなど。(まさかスキルが無ければ食べられてしまう???)
政府や自治体が崩壊すると、サービス業務はあてにならない。その場合、人々が自分でいろんなものを作ったり補修することになる。
物流チェーンは完全に崩壊する。
自分で、EMPが起こった際のシナリオを考えことておく。
昨日は3月11日でしたが、地震国日本に防災という観念があるのはありがたいことです。それを拡大すれば、サバイバルやプレッピングにつなげることができますから。
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