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18世紀、イルミナティの「陰謀」告発したイギリス人学者

更新日:2021年9月16日


ジョン・ロビソン、「陰謀の証拠」著者

時々ヤフーニュースの一覧を眺めますと、「陰謀論に騙される人達」「陰謀論は何故無くならないのか」というような記事が出ています。

当方は、ふふっと笑います。まさに陰謀を犯している勢力が、マスゴミを使って「陰謀などない」、と必死なのです。

しかし陰謀はもはや「論」ではなく、「研究」の段階に入っています。


陰謀論という言葉は、元々は1963年11月・ケネディ大統領暗殺に端を発します。

事件後、マスゴミは一斉にオズワルド容疑者を犯人として報道し、大騒ぎのうちに同容疑者はテレビカメラの前で銃殺されました。

しかしジャーナリスト達は、多くの矛盾点を指摘し、暗殺の背後に大きな陰謀があったと結論づけました。こういう人たちのことをマスゴミが Conspiracy theorists, つまり陰謀論者と名付けたわけです。


↑連行されるオズワルド容疑者、「濡れ衣だ! (I'm just a patsy)」と叫んだこの直後、

ジャック・ルビーという男により銃弾を腹に受けて死亡します。


現在のところ、ケネディを暗殺したのはCIAということになっています。その他に関与したのは、当時CIA長官だったブッシュ、ジョンソン副大統領の名前も出ています。

ジョンソンに関しては、ケネディにかなり恨みを持っていたとされています。


さて、今日はこの本の紹介です。当方は自費出版の本「ETが教えてくれた地球の真実」を書くときに全部読みました。



この本の題は、1792年に書かれた「ヨーロッパの全宗教や政府に対する陰謀の証拠」、著者はジョン・ロビソン(John Robison, 1739-1805)、200年以上前に生きたイギリスの数学者・哲学者です。著名人だったロビソンはフランスのフリーメーソンに入会を誘われたものの、フランス革命当時のその思想や方向性に危険性を感じ入会を断り、イルミナティやメーソンの陰謀を世に周知させるためにこの本を著したのです。


イルミナティは1775年にドイツのバヴァリアで設立されました。(余談ですがスイーツのババロアはこの地方が起源です)

一方、1786年にフリーメーソンのロッジ(集会所)がパリに設立され、その後フランス革命で知られるジャコバン派となりました。危険な思想の持ち主がロッジにたむろするようになったのです。やがてフリーメーソンとイルミナティは統合されるようになります。

イルミナティ創立者、アダム・ヴァイスハウプトはイルミナティ創立2年後、フリーメーソンに入会し、両者を同盟させたのです。


本の中でアダム・ヴァイスハウプトの手紙が紹介されています。

「王室や国家は地球から消えていくであろう」

122ページにこういう指摘があります。

「世界をイルミナティが支配するという壮大な思想がある。」


イルミナティやフリーメーソンは宗教(当時はカトリックやプロテスタントが主流)を廃止しようと企みました。何故そうしようとしたか、端的な説明が書かれています。

「伝統的宗教を取り上げてしまえば、どうせ明日(いつかは)死ぬのだから食べたり飲んだりしよう、ということになる」If we take away religion, it will be wisdom to eat and drink since tomorrow we die.

人間が刹那的、物質的な思考をするようになれば、統治しやすいのです。

大衆の愚民化を試みたのです。

ちなみに愚民化は、現代もあらゆる手法で行われていますが、それはまた別の機会に。


フリーメーソン・イルミナティの最終目標が書かれています。

全ての宗教を廃止し、(世界の)全ての政府を転覆する


ここまで書きますと、そんなの昔の話じゃないか、今とどんな関係があるんだい、という人もいるでしょう。


事実は小説より奇なり:この陰謀思想がイルミナティ家系(ロックフェラーやロスチャイルドなど)に連綿と受け継がれ、20世紀になって「グローバリズム」として新しい衣をまとって登場したのです。

その途中のプロセスは、また後日触れさせて頂きます。


グローバリストは国を無くさせ、世界を国連が統治するという魂胆を持っています。まさに、製薬カルテルや金融カルテルが各国政府に指示を下し、やりたい放題やっている今の状況は、18世紀のイルミナティの最終目標だったのです。


一番の問題はグローバリズムには常に人口削減欲がつきまとい、世界人口を最終的に10億人ほどにしようとしていることで、人工ウイルスやワクチンでそれを実現しようとしていることです。


貴重な人命を簡単に無きものとする、この傲慢さと思い上がりが我々の憤懣の源なのです。



追記

ヴァイスハウプトの手紙「王室や国家は地球から消えていくであろう」は、まさにフランス革命で王室が廃止されたことと直結します。

そして現在、イギリス王室もそのうち無くなるという説もあります。

かの王室はたくさんのスキャンダルで盛りだくさんになっています。このうちどれだけが

ヤラセ、あるいは針小棒大化されているのか。


そして日本の皇室は?

皆さんのご意見にお任せします。







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