ShortNews 参院選、自公大敗。自民党にはCIAが創設当初から関与していた。自民の崩壊もシナリオなのか。(2025年7月21日公開)
- chibamai
- 7月21日
- 読了時間: 2分
更新日:7月25日

↑論文、「CIAと日本政治」
今回の参院選は自公与党連合が大敗しました。
須田慎一郎さんによると、もともと自民党は内部分裂がひどく、今回に限らず2028年の衆院選では党自体が消滅(分解?解体?)する可能性があるそうです。
自民党は戦後10年経って1955年に創設されました。当時、ソ連との冷戦を警戒していた米政府とCIAが、日本に保守派政権を立ち上げて共産主義を食い止めようとしました。それが自民党でした。
有馬哲夫さんの「CIAと戦後日本」↓

当方は以前読みましたが処分してしまいました。コーパイによるとこの本は
主なテーマ:
保守合同の舞台裏
日ソ国交回復交渉
海上自衛隊や内閣調査室の設立
日本テレビとCIAの関係
緒方竹虎によるCIAへの政治リポート
2000年代に公開されたCIA文書をもとに、戦後日本の政治体制形成にアメリカがどう関与したかを分析。
特定の政治家(重光葵、野村吉三郎、緒方竹虎など)に焦点を当て、CIAの視点から日本の再軍備や情報機関設立の動きを描いています。
さて上の画像の論文を今朝斜め読みしました。
P.3 ある歴史家の意見では「我々米国人は日本の自民党を見て、腐敗している、やはり一党体制は民主主義には向いていない、という。しかし米国自身がその体制を作ったのだ」↓

p.4 日本がドイツのような二党体制を作らなかったこと、そして日本政府が官僚達(un-elected officials) にあまりにも依存する体質は、冷戦時代に米国が日本に中立主義をとらせないようにしたことが影響している↓(中立主義になると共産主義が食いこみやすくなる)

P.4 もし米国が干渉せず、日本人が自分たち自身で近代政治を作り上げたならば、もっと良いシステムになっていたかもしれない↓

P.5 CIAは1950年代・60年代に何万ドルも使って日本の保守派を支えた↓

そのカネを受け取ったのが、児玉誉士夫や岸信介、河野一郎、のちの田中角栄などの
昭和の黒い政治家だといわれています。CIAも褒められたものではありませんが、CIAに乗っかった日本人が沢山いるのです。植民地化とは、結局は支配される側の腐敗があるからこそ成り立つのです。
さらにこの論文では、政界や皇室を巻き込むことになる伝説のM資金にも触れています↓今回はここまでで。

今年は終戦80年、自民党の55年体制は70年経ちました。
そろそろ自民も崩壊する時期を迎えているかもしれませんが、これもCIAのシナリオなのでしょうか。
外国人問題に関しては、その根源は国連の計画Replacement Migration 「置き換え移民計画」です。国連が問題なのです。
ちゃんと政治家はこの認識を持っているか疑問です。



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