経済学者が予測・2032年以降、中国が米国を押しのけて覇権国となる。その根拠は?イラン戦争はその道のり。(2026年4月5日公開)
- chibamai
- 13 時間前
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現在のイラン戦争は、世界の勢力図を大変換させ、なおかつ金融経済の崩壊や人口削減を起こすグレートリセットにつなげるのが、目的であると言われます。コロナ禍はグレートリセットのリハーサルでした。今回もリハーサルにとどまり、早く戦争を終結してほしいのですが。
さて、マーティン・アームストロングという経済学者がいますが、通貨制度の専門家で、通貨/経済危機があるとその国の政府が助言を請うというすごい人です。

氏によると、2032年に米国債務が不履行となる。ドルが崩壊する。その後、中国が代わりに世界の覇権国にのし上がり、人民元が基軸通貨になる、と言っています。その根拠は氏が開発したコンピューター予測システムです。
この予測システムを、コーパイに説明させます。
マーティン・アームストロングの予測システムとは?
マーティン・アームストロングが開発した予測エンジンは 「Socrates(ソクラテス)」 と呼ばれています。 これは、彼が40年以上かけて構築した膨大なデータベースと独自の周期理論を使う AI型の経済予測システム です。
Socrates はどんな仕組み?
1. 世界規模のデータを扱うAIシステム
世界中の株式、債券、商品、為替、不動産、政治イベントなどを自動で解析
人間の感情や主観を排除することを重視
2. 膨大な歴史データを統合
何百年分もの市場データ
戦争・政変・金融危機などの歴史イベント
資本の流れ(Capital Flow)
これらを統合してパターンを抽出します。
3. 周期(サイクル)理論が中核
特に有名なのが Economic Confidence Model(ECM)。
8.6年周期(=約 3141日 ≒ π × 1000日)
経済・政治の転換点が周期的に訪れるという考え方
4. 自律型のパターン認識
Socrates は人間が「こう動くはず」と教えるのではなく、 データから自動的に相関や周期を見つける という点が特徴です。
📈 何を予測するのか?
金融市場の転換点
景気循環
債務危機
戦争や地政学的緊張の高まり
資本の流れの変化
アームストロングは、1987年のブラックマンデー、1998年ロシア危機、欧州債務危機などを予測したと主張しています。
🧩 まとめ
Socrates = AI × 歴史データ × 周期理論を組み合わせた経済予測システム
人間の主観を排除
世界中の市場と政治をリアルタイムで解析
周期(サイクル)を重視
長期的な経済・政治の流れを予測
ーーー
人民元は基軸通貨になる可能性があるのですが、対日本円でこんなチャートになっています↓現在のレートは1人民元あたり23.18円です。

本当に2032年以降に基軸通貨になるのであれば、23円は非常に安いです。
基軸通貨のドルと円の歴史を見ますと、明治の開国直後は、1ドル1円という超円高で取引されていたようです。紆余曲折の後、太平洋戦争までは1ドル5円となり(円安)、戦後のブレトンウッズ政策で1ドル360円の固定相場となります。その後金との交換を停止したニクソンショックや1985年プラザ合意を経て、1ドル120円まで円高になりました。
1971年以降のドル円チャート↓

明治維新後1ドル1円が、終戦後に1ドル1円が360円まで安くなり、2011年には最高の75円まで円高になりました。現在は159円近辺です。
今度は人民元と円の推移です↓
📊 人民元/円の長期推移(1980〜2026)まとめ表
年代 | 1元=何円? | 備考 |
1980年 | 151円 | 人民元が過大評価 |
1994年 | 11円(史上最強の円高) | 人民元大幅切り下げ |
2005年 | 13円 | ドル連動解除 |
2015年 | 19円 | 中国経済のピーク期 |
2026年 | 22.6円(円安) | 円の歴史的弱さ |
個人的には、もう一回1人民元は中国経済の不安定が理由で10円台になるかもしれませんが、それでも今の23円台は買いだと思っています。



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