米ドルは基軸通貨として終わりに近いのか。次の通貨は?とりあえず金がその代わり。(2026年2月17日公開)
- chibamai
- 24 分前
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今まで何回か、ドルの地位がそろそろ終わりに差し掛かっている可能性をアップしました。
2022年4月にプロジェクト・サンドマンを紹介しました。
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プロジェクト・サンドマンなるものがある、と静かに報道されています。100ヶ国が一斉に米ドルを基軸通貨として扱うのを止める日が来るらしいのです。
マイアミ・スタンダード紙による記事ですが、こういう一地方紙がひっそり書く記事は、実はスクープであることがよくあります。
記事の内容を要約しますと
プロジェクト・サンドマンでは100ヶ国以上が同時にドルを見放し、ペトロドルとしての地位が大暴落することになっている。ドルは一夜にして殆どゼロの価値になる。
ドル建の株式や債券は取引が凍結され、金融システムの流動性がストップする。
米国内では、クレジット・カードは使用できず、ATMも使えなくなる。大混乱が多きる。
これは、国際金融資本(注・別名国際金融マフィア)によるデジタル通貨移行のための作戦。
人々がパニックになるさなか、デジタル通貨を使えばUBI(ユニバーサル・ベーシック・インカム=生活手当)が与えられ、食料も配給されるようになる。
ウクライナ・ロシア問題は、このドル大暴落を起こすために演出された。
米では飢餓、大混乱、感染病などが起こり多くの死者が出る。これはアメリカ政府を乗っ取っている勢力(注・グローバリスト)が望むところだ。
アメリカは段階的に解体されようとしている。
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ウクライナ・ロシア戦争で、ロシアが経済制裁を受けて米ドルの取引ができなくなりました。その代わりにロシアは中国の決済システムを使い、危機を切り抜けました。結果的にプロジェクト・サンドマンが展開されずとも、BRICS各国はドルを避けて貿易するためにBRICS通貨を構築しました。
そもそも、歴史的に基軸通貨はこういう変遷をしています↓
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準備通貨(基軸通貨)とは、その時点の超大国の通貨が世界で中心的地位を占めるもの。
現在の米ドルは準備通貨として公的には1921年から始まった(1921ー2024=103年間)
その前はイギリス・ポンド(大英帝国)(1815ー1920=105年間)
その前はフランス・リーブル(ナポレオン)(1720ー1815=95年間)
その前はオランダ・ギルダー(ネーデルラント)(1630ー1720=90年間)
その前はスペイン・レアル(大航海時代)(1530ー1640=110年間)
その前はポルトガル・レアル(これも大航海時代)(1450ー1530=80年間)
なぜこれらの帝国は力を失い通貨が交代していったか、それは海運力や海軍の力で超大国にのし上がったものの、やがてさらに強い国が台頭したからだ。
アメリカの場合は、第一次大戦で疲弊した欧州にとって代わり超大国となったが、製造業の力と安価なエネルギーによるところが大きかった。しかし現在は中国に製造の場を奪われ(日本も同じ)、海軍力も中国に負けている。
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奇しくも先週10日に、ルビオ国務長官がこういう発言をしています。
「BRICSなど世界の国々は、自国通貨で貿易を行っている」↓

「ドルを避けて貿易をしている」↓

国務長官はそのような状態を批判するのではなく、事実として受容している雰囲気です。
ドルが基軸通貨の地位が終わるのなら、次はBRICSなのかというと、まだまだ
個人が使える通貨になっておらず、国家間の決済に使われる通貨にとどまっています。
一方中国は人民元を世界の準備通貨にしようとしているという報道があります。

中国は保有する米財務省債券を大量に売却してドル安にしようとしています。アメリカと中国の戦いです。
ところが人民元はまだまだ準備通貨としてはほど遠い状態です。海外旅行に行けば、依然として米ドルが圧倒的に通用します。中国以外では、銀行を除いて誰も人民元を受け取ってくれません。
しかも準備通貨になるには、中国は国家としての品格が話にならない、と当方は思います。闇の臓器売買を国家ぐるみで行うような国です。
ある研究者が書いていました。中国の場合、歴史的に政治家とヤクザは表裏一体で同義語である、と。中国共産党はヤクザなのです。
準備通貨の運命はロスチャイルドなどの国際金融マフィアが握っていますが、BRICSも人民元もまだまだなので、ドルの代わりになる通貨が登場していません。
世界各国の中央銀行が金を買っているのは、それが理由だと思います。ドルを売っても代替通貨がないため、とりあえず金を購入して備蓄しているのです。中央銀行の親分・国際決済銀行(BIS)は、金をマネーと同等の扱いにしています。
さらにヤヤコシイのは、金融マフィアはデジタル通貨で世界を支配しようとしており、金を裏付けにしたトークン(gold-backed token)を始めています。
なんだか目まぐるしいですが、はっきりしているのはAIや金融システムなど、世界は大きく変貌しようとしていることです。



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